4月からゴールデンウィークにかけて怒涛の映画ラッシュが続き、気になる作品が沢山控えてます。今回は2018年3月10日に公開された映画坂道のアポロンのレビューと感想をまとめて見ました。映画館で観ようか迷っている人にはぜひ、参考になる記事になっています。

映画坂道のアポロンのあらすじ

今回映画化した坂道のアポロンはアニメ版も放映されています。舞台は1996年の長崎県佐世保市にある佐世保東高校での音楽を通した青春学園物です。主人公の西見薫は横須賀から長崎県の佐世保市に転校してきた。転校初日にクラスの問題児である川渕千太郎に出会い、西見はピアノ、千太郎はドラムと共通の趣味の音楽で2人はジャズにハマるのであった。同時に千太郎の幼なじみであり西見が思いを寄せる迎律子とも仲良くなり、3人で日常生活を過ごすのであった。

そして、音楽を通して3人は恋愛をしたり、強い友情を気付いたりと青春を謳歌し、教会でジャズライブを控えた日に物語は急展開を迎えるのであった。

高校生ならではの恋愛に対しての葛藤やすれ違う友情での喧嘩など存分に詰まっています。2人の楽しそうなピアノとドラムのセッションは興奮です!

坂道のアポロンのキャスト

坂道のアポロン主要なキャストは知念侑李、中川大志、小松菜奈、真野恵里菜、ディーン・フジオカの5人です。今回はキャラクター別に主要な3人に焦点をあててキャラクターの設定や演技力などに関して解説していきます。

西見薫(知念侑李)

映画坂道のアポロンの主人公である西見薫を演じたのは平成JUMPの知念侑李さんです。アニメ実写化には必ずといってジャニーズが起用されるのですが、正直残念なケースが多いのが現状です。しかし、今回知念侑李さんはアニメと原作の西見薫のビジュアルにかなり寄せており、声は独特ですが演技力に関しては良かったかと思います。違和感なく見ることができました。

西見の特徴的である色白な肌と丸メガネ、貧弱で真面目な性格をきちんと再現していて期待以上の演技を見せれくれました。平成JUMPのファンなら知念侑李さんのピアノ生演奏も見れて非常に大興奮だったのではないでしょうか。千太郎と楽しそうにセッションするシーンも非常に良かったです。

川渕千太郎(中川大志)

クラスの問題児で西見薫の親友ともなる川渕千太郎を演じたのは中川大志さんでした。中川大志さんは2016年から人気が出始め、多くのアニメ実写映画に出演しています。「四月は君の嘘」や「ReLIFE リライフ」、またこれから公開を控えている「虹色デイズ」にも出演をしています。「パイレーツ・オブ・カリビアン・最後の海賊」のヘンリー・ターナー役で吹き替えにでたのも大きく話題になりました。

そんな中川大志さんは今作でもメインキャラである千太郎に抜擢されて、アニメの千太郎とそっくりでした。独特の長崎の方言を違和感なくセリフに組み込み、ところどころでアニメの千太郎の声とかなり似ているシーンもありました。演技力もありビジュアルも完璧でした。言うことなしです。中川大志さんがドラムを叩くシーンでは10代女性の心をわしづかみにするような笑顔が良いです。

迎 律子(小松菜奈)

千太郎の幼なじみであり、西見のクラスメートでもあり2人を引き合わせた重要な役柄である迎律子役を演じたのは小松菜奈さんでした。実写化されたアニメ映画ではよく最近流行りのタレントを起用することが多く、演技力に乏しく残念な作品になってしまうことがあります。今回、坂道のアポロンの実写での小松菜奈さんは・・・・。非常に素晴らしかったです。

アニメのビジュアルに似せた髪型とクラスのマドンナでもある雰囲気をしっかり出せていました。アニメでも泣くシーンが多く、映画でも割と泣くシーンが多かったのですが、どれも感情移入できるよな演技力でした。3人で海に行くシーンがあり、小松菜奈の水着シーンがあるのですが、スタイルも良く透き通った肌には感動しました。アニメの律子の面影が重なりました。恋愛映画にも良く出ているせいか、細かい心情を表情で上手く再現できていたので感情移入しやすかったです。

坂道のアポロンみんなの反応

映画坂道のアポロンのYahoo!映画での総合評価は5段階の内3,91とかなりの好評価です。中にはミスキャストすぎる、ストーリー展開が早いなどの辛口コメントもあるものの多くの人が好評しています。

原作は未読、タイトル、アニメ化してるなくらいの情報で鑑賞。まず、ジャズテイストのオープニングがかっこいい。この先の物語に彩りを与えてくれるのがよかった。携帯電話やSNSがない時代。娯楽は限られているが、その中で、「音楽」を通してつながりあう人間模様が美しく憧れてしまった。便利でない時代だからこそ、人と人が触れあう瞬間に醜さや切なさ、温かさを強く感じ、この時代の青春を一度でいいから味わってみたいと思わせる作品。原作を読んでいないので、キャストがどうとか、原作との乖離、矛盾などは当然ながら感じないが、後半部分はどうしても駆け足気味で、もう少しテンポを落として観たかったなと思うとそこが惜しい。しかし総じて最後まで楽しめる良質な作品。Yahoo!映画

『音楽』と『青春』の映画。
この時点で、ほぼ間違いのない作品になるのは約束されてるようなもので。
……ただし、ちゃんと音楽に敬意を払っていれば。

いや、ちょっと心配してたんですよね。
わたしが直前に見た予告編では、なぜか作品の大きな柱となるはずのジャズではなくて、小田和正さんの歌だけが流れてたんで。

でも大丈夫でした。
メインにあるのはしっかりとジャズです。少年たちと、彼らが大好きなジャズをを中心に話が進んでいきます。
音楽と、コテコテのお約束的な青春を、きっちりと描いた作品でした。

原作についてはずっと前にひと通り読んだことがありました。
変更点はありますが、主軸はしっかりと守られていて、それをけっして邪魔しないアレンジだったのではないでしょうか?
原作の大ファンの意見は、また別かもしれませんが。

そんなこんなで、満足、満足。Yahoo!映画

坂道のアポロン最終評価

筆者が坂道のアポロンを各項目に分けて評価してみました。1つ目の「ストーリー展開」は話は矛盾していないか、フラグを回収しているか、観おわって疑問なく見れるかで評価しています。2つめの「演技力」は今回主要登場人物3人の演技力を見ています。3つめの「鳥肌度」は驚くシーンがあるか、泣けるシーンがあるかなどとにかく胸が熱くなるシーンが多ければ多いほど評価は高いです。

そして、最後の「総合」では映画全体の完成度と各項目を合計した最終的な評価です。結果は以下の通りです。

ストーリー展開 ★★★★
演技力 ★★★★
鳥肌度 ★★
総合 ★★★

ストーリー展開は終盤の急展開以外は割りとついていけましたので、少々惜しかったです。しかし、アニメ実写化はどこで折り合いをつけるのかという部分は非常に難しいところですので致しかたない点ではありますね。演技力も好評価です。

見る前は演技力に関しては見るに堪えないだろうと予想していましたが、意外にも演技は上手く非常に良かったです。しかし、良くも悪くも主人公役の知念侑李さんの特徴的な声が各レビューサイトでは結構挙がっているようです。ビジュアルはとても良かったのですが、個人的に声に関しては少し惜しかった点ではあったかもしれません。

鳥肌は結構低いです。演奏シーンは良かったのですがそれ以外ではあまりグッとする場面は少なかったように感じました。総合評価は★3をつけていますが、5段階中3,5ぐらいの映画でした。

坂道のアポロンの映画は観た方がいいのか?

坂道のアポロンは面白かったです。知念侑李さん、中川大志さん、小松菜奈さんが好きな人は劇場に行ってみるのをオススメします!。それに該当しない方はDVDになってから観たほうが良いかと思います。良い作品ではありますが、映画館でお金を払ってもう1度見たい!と思うというところには届いてはいないと感じました。

週末の夕方に観にいきましたが、比較的閑散としており10代から大学生ぐらいの年齢の女性が多く見受けられました。あまり泣いている人も少なかったように感じました。

以上、Find Anime編集部からのお届けでした。

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