
今回は和歌山県の聖地をご紹介していきたいと思います!観光地である白浜をはじめ、自然豊かな観光地が多くある和歌山県ですが、みなさんはどのアニメの聖地になっているか分かりますか?そんな和歌山県のアニメ聖地を写真付きで一挙に紹介して行きます!
この記事の目次
和歌山県のアニメ聖地の特徴
和歌山県のアニメ聖地の特徴ですが、透き通った海や神秘的な森など、幻想的な聖地が多いですね。また『AIR』や『ラムネ』といった恋愛アドベンチャーゲームの舞台にも採用されています。
賑やかな作品というよりは、登場人物の内面を丁寧に描写するような作品にぴったりとハマる印象を受けました!それでは、実際のアニメ聖地を紹介していきます!
和歌山県のアニメ聖地①:AIR
AIR見終わった…こんなに泣けるアニメあんのかってくらい泣いた…何回見ても素晴らしい作品だ、ほんとに🦕 pic.twitter.com/vcTfMnVwx2
— misaki🍀 (@misa312mcz) 2019年2月9日
まず最初にご紹介するのは、2005年に放送されたテレビアニメ『AIR』です!2000年に発売されたPC向けの恋愛アドベンチャーゲームが原作となっており、その非常に感動的なシナリオが特徴です。
作家・思想家の東浩紀や社会学者の大澤真幸などによって、批評の文脈でもよく言及されており、以降のゲームやアニメに強く影響を与えている作品でもあります!
その『AIR』は、和歌山県が聖地となっています!
AIRの聖地、和歌山県日高郡美浜町の煙樹ヶ浜へ
タイミングが良かったのか、夕日がいい感じに沈む光景を見る事が出来ました
あと、濃厚ピーチ味の自販機は何処に売ってるんですか?#聖地巡礼 #AIR #和歌山 pic.twitter.com/LMiDMjARTs— とうふや (@_Touhuya_) 2019年1月7日
まずはこちら、和歌山県日高郡美浜町の煙樹ヶ浜です!作品では非常に美しい空が描かれていましたが、実際の煙樹ヶ浜もとても夕日が美しいですね!
和歌山県といえば、白浜など海沿いの観光地が人気ですが、聖地巡礼でこういうスポットを巡れるのは良いですね!
和歌山県御坊市より。
知る人ぞ知るAIRの聖地です。
#私が撮った写真ですが綺麗だと言ってくれるかたがもしrtしてくれていたら泣いて喜びます pic.twitter.com/Tq0hNIJ68D— 天下無敵の幸運㌠ (@Girlpanist) 2013年8月30日
続いては、和歌山県御坊市にある「株式会社ハヤシ」の看板です!テレビアニメの第1話で登場したこちらは、作品の中では「株式会社タカハシ」となっていましたね。
そしてAirの聖地、和歌山県は御坊に行ったときのやつ(片道17km)
これは一眼レフでやから大分画質いいかな pic.twitter.com/kXFXqrjZ6j
— 星音トア (@hoshinonewo) 2016年8月17日
こちらも同じく、和歌山県御坊市の風景です!石の鳥居は御崎神社のものですね。
和歌山県のアニメ聖地➁:RDG レッドデータガール
春アニメ紹介その2!
RDG レッドデータガール
P.A.WORKS制作で映像にも注目してます!
原作はファンタジー小説で、キャラクター原案が岸田メルさんです(*^^*)#2013年春アニメ pic.twitter.com/0zTNuO1Cds— ぷろとん@のんびり暮らし (@puropuro1138) 2013年3月1日
二つ目にご紹介するのは、2013年に放送されたP.A.WORKSのテレビアニメ『RDG レッドデータガール』です!荻原規子による小説を原作とするテレビアニメで、「姫神」に憑依された主人公・鈴原泉水子の高校生活を描いた、学園ファンタジーものです!
精霊や巫女のキャラに定評のある声優・早見沙織さんの演技が光る、神秘的で美しい作品でしたね。その中で和歌山県が聖地となっているシーンがあります!
荻原規子さん『RDG レッドデータガール』は、修験道の山伏とか、忍とか、日本人の昔からの世界の見方をふんだんに盛り込んだ物語。荻原さんの、民俗や神話、現実に存在した世界の捉え方を土台に置いて紡ぐファンタジーが大好きなんだけれど、山伏の世界観の根幹に近い場所にある熊野古道、すごい。 pic.twitter.com/Zpz4ngyIwp
— なみき(物語の編集者) (@ukey_namiki) 2018年6月8日
作品冒頭で登場するのは、世界遺産となっている熊野です!「熊野」は実は和歌山県のほか、三重県や奈良県、大阪府にまたがっている広いエリアのことを指します。
このうちアニメの主な舞台は奈良県側にあるエリアなのですが、冒頭のシーンでは和歌山県側の描写が用いられているようです!和歌山県の観光情報サイトでも紹介されているので、是非そちらもチェックしてみてください!
南紀白浜と凪あすの聖地は全然近くないからなw http://t.co/BhuYRFdwoD作品の探訪を同時にやるならRDGのこのカットが至近。この1カットの為に南紀白浜空港まで行ったしw pic.twitter.com/RRcPKJ9jSh
— スカイDJ (@sky_dj_) 2014年11月19日
もう一つは、南紀白浜空港です!第2話で修学旅行に出発するシーンで登場しました。特徴的な屋根から道路の電柱まで、まったくそのままと言っていいほど忠実に描かれています!
和歌山県のアニメ聖地➂:のんのんびより
1月14日 (月・祝)第4回 秋葉原映画祭2019「劇場版 のんのんびより ばけーしょん」チケット好評発売中なのん!
合唱・発声・応援・アフレコ、サイリウムオッケーの映画、とっても楽しそうなんなー。https://t.co/l0LWVCCy8f#なのん pic.twitter.com/IMvdjU93pW
— 「のんのんびより」公式PRツイッター (@nonnontv) 2019年1月7日
続いては2013年に第1期、2015年に第2期が放送されたテレビアニメ『のんのんびより』です!あっとによる漫画が原作で、田舎の小中併設校・旭丘分校に通う生徒たちの日常を描いた、萌え系日常コメディでした。
全国に聖地があるようですが、このうち和歌山県にある聖地をご紹介していきます!
和歌山は、のんのんびより聖地ツーができる pic.twitter.com/h2Srknmy4E
— B1∀よねくら (@kohhip_ou) 2018年6月12日
まずはこちら、和歌山県伊都郡かつらぎ町上天野にある丹生都比売神社前の交差点です!カーブミラーや看板に加え、地面の筋までしっかり描写されています!
今日は和歌山のかつらぎ町へ『のんのんびより』聖地巡礼でした、カットの捕捉難易度が高く既出回収のみに留まりましたが楽しかったです pic.twitter.com/brgOgi7ptx
— おかず (@okz_hi7) 2017年5月4日
こちらも同じく、和歌山県かつらぎ町の風景です!作品と同じような写真を撮るには、草木が繁る、よく晴れた日に聖地巡礼したほうがよさそうですね!
のんのんびより聖地!和歌山県かつらぎ町天野の里!ここに行きたくて仕方がない!しかし喉かな風景だな〜。 pic.twitter.com/ThV6EmSA8G
— 糸井 貢 6月沙織誕生日祭降臨! (@tuairs) 2016年1月23日
これも上の二つと近いところにある風景です。こちらもかなり細かいところまでしっかりと描写されています。
『のんのんびより』の聖地は、和歌山県かつらぎ町に集中しているので、聖地巡礼しやすい作品だと思います!
和歌山県のアニメ聖地④:ラムネ
ねこねこソフト最新作「ラムネ2」きたああああああああああああああああ!!「ラムネ」→「そらいろ」に続くシリーズ最新作!! https://t.co/wvKtVH4cQj:ニュー速VIPブログ pic.twitter.com/SShptu14GO
— ニュー速VIPブログ (@News_VIP_Blog) 2016年7月8日
最後にご紹介するのは、2005年に放送されたテレビアニメ『ラムネ』です!2004年に発売されたWindows向けのゲームを原作としており、都会から海沿いの街へ引っ越してきた主人公が、いろいろなヒロインたちと出会い関係を深めていきます。
この作品の聖地が和歌山県にあります!
お次は白良浜周辺!
なおこのとき、ラムネの主題歌「なんてね76’s」と「ラムネ色のメロディ」を口ずさんでいた模様ww#白浜 #ラムネ #聖地巡礼 #ねこねこソフト #聖地巡礼ライダー pic.twitter.com/72Ch9MPSVG— ベリドックス (@beridox_tape) 2017年9月30日
まずは和歌山県西牟婁郡白浜町にある、白良浜です!観光地としても非常に有名な白良浜ですが、海も浜も綺麗に透き通っています。
作品の中では少し簡略化して描かれていますが、大まかな特徴は捉えられていますね。
すぐ近くなんでラムネの聖地をちょろっとやってきました#聖地巡礼 pic.twitter.com/Awy3LRVI6S
— ゲン@日本一周中(現在冬眠中) (@GENtabi) 2018年4月10日
とても美しい自然と、人が手を入れて整備しているものとが調和したなんとも素晴らしいカットですね。
光の差し込み方まで再現されていて、これは是非聖地に実際に訪れたいところ!
あとラムネねも行ってきたぜ!
白浜って温泉沢山あっていいですね#聖地巡礼 pic.twitter.com/qeITFH6Tzw— ゲン@日本一周中(現在冬眠中) (@GENtabi) 2018年4月11日
こちらも白良浜にある名産館の外観と、白浜駅です!建物以外は少し違う部分もありますが、しっかりと特徴は抑えられていますね。最初に紹介した『AIR』の聖地と合わせて、こちらも聖地巡礼してみると良いと思います!
番外編:和歌山県のアニメ聖地は他にもこんな作品も
今回は紹介しきれませんでしたが、和歌山県は他にもこんな作品の聖地になっています!例えば、2012年に放送されたテレビアニメ『貧乏神が!』ですこのアニメの舞台となっている高校が、和歌山県に実在する開智中学・高等学校をモデルにしており、この学校が聖地となっています。
また兵庫県西宮市が主な舞台だった『涼宮ハルヒの憂鬱』で、SOS団一行が「孤島症候群」で和歌山県の港からフェリーに乗り込んでいました。
和歌山県のアニメ聖地は、良い意味での「田舎」が描かれている
和歌山県のアニメ聖地を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。海や山といった田舎風景が中心ですが、決して寂れた街というニュアンスではなく、自然豊かな「田舎」という側面が強調されている印象でした。
地元の人しか知らないような場所ではなく、観光地が聖地になっているため、聖地巡礼はしやすいのではないでしょうか。他の県と比べるとまだまだ聖地が少ない印象はありますが、今後に期待したいところです!
以上、Find Anime編集部からのお届けでした。
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