愛媛アニメ聖地
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四国の北西部から北中部にあり、松山市が県庁所在地の愛媛県。日本最古の温泉とも言われている道後温泉をはじめ、松山城、しまなみ海道など多くの観光地を持っています。また、農業では柑橘類(みかん・いよかん)の生産が有名です。そんな愛媛県が聖地となっているアニメをご紹介します。

愛媛のアニメ聖地の特徴

愛媛県のアニメ聖地の特徴は、絵になるロケーション、建造物をモデルにしている作品が多いです。そのため、非常に綺麗なシーンや印象に残りやすいシーンになる傾向があります。また、松山市など市内で観光地が多いこともあり、市自体が聖地となっている作品もあります。

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愛媛のアニメ聖地①:千と千尋の神隠し

『千と千尋の神隠し』はスタジオジブリ制作の2001年7月に公開された長編アニメーション映画。主人公「千尋」が、引っ越し先へ向かう途中に立ち入ったトンネルから、神々の世界へ迷い込んでしまうお話。魔女の「湯婆婆」によって豚に帰られた両親を元に戻し、人間の世界へ帰るため奮闘します。

『千と千尋の神隠し』の聖地は明言されていませんが、この後ご紹介する道後温泉はモデルとして入っていると宮崎駿監督も認めています。

油屋のモデルに入っている道後温泉です。物語の大半の舞台となる場所です。宮崎駿監督は「油屋は複数の温泉をモデルとしており、道後温泉はそのモデルに入っている」とコメントしています。

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愛媛のアニメ聖地➁:猫物語(黒)

『猫物語(黒)』は日本のとある町に出没する「怪異」に関わる事件を描く〈物語〉シリーズの中の1作品です。主人公「阿良々木暦」は吸血鬼の能力を持つ高校生。その阿良々木と同級生の「羽川翼」が猫の怪異に関わる事件を描いています。

『猫物語(黒)』の聖地は東京周辺が多いのですが、愛媛県の下灘駅も聖地となっています。

OPのワンシーンに出てくるのが下灘駅です。下灘駅は「海に一番近い駅」として知られています。こうして見比べてみると再現度の高さが伺えます。

愛媛のアニメ聖地➂:境界の彼方

『境界の彼方』は鳥居なごむさんの同名のライトノベルが原作の2013年10月放送アニメ。半妖の少年「神原秋人」はある日の放課後に、屋上から今にも飛び降りそうな少女「栗山未来」を見つけます。彼女は異界士の中でも特異な呪われた血を持つ一族の生き残りでした。そんな半妖の少年とただ一人生き残った少女の物語です。

『境界の彼方』は主に奈良県が聖地となっていますが、愛媛県の下灘駅も聖地となっています。

0話といわれる「東雲」に下灘駅が出てきます。先ほどの『猫物語(黒)』でも聖地でしたね。海が見えるこのロケーション自体が絵になるので、モデルになりやすいのかもしれません。

これはアニメにはなっていませんが、未来篇のBlu-ray&DVD初回特典にて同梱されている、オールカラースペシャルブックレットにあるラフ画で道後温泉が出てきます。これも先ほどご紹介した『千と千尋の神隠し』の聖地でしたね。

愛媛のアニメ聖地④:クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!

『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』は2009年3月から2013年3まで放送されていた番組。前半はアニメ、後半は実際に調理をする実写の構成で放送されました。アニメは「柊まいん」がクッキングアイドルとして活躍していく様子を描いています。

『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』は日本各地を巡りご当地の食材を使って料理するという取り組みがあり、その中で愛媛県も登場しています。

四国4県を巡るパートがあり、その中で登場したのがこの松山城です。松山城は、標高132mの城山山頂に本丸があり、裾野に二之丸、三之丸がある、広大な平山城です。

道後温泉駅です。これら以外にも愛媛県庁や下灘駅などが出てきました。下灘駅は本当多くの作品に出てきますね。

愛媛のアニメ聖地⑤:マッツとヤンマとモブリさん

『マッツとヤンマとモブリさん』は松山の魅力を全国に発信するため、制作した松山発オリジナルアニメーション作品。webアニメとしてYouTubeなどで公開されています。二人の少年「マッツ」と「ヤンマ」は、松山にある七不思議の謎解きをして遊んでいます。その二人に松山の謎や歴史を教えてくれるのが、「モブリさん」。三人の松山を舞台にした冒険活劇が描かれています。

『マッツとヤンマとモブリさん』の聖地は松山市。石手寺や道後温泉をはじめ、松山の名所の多くが登場します。

まずは石手寺です。四国八十八ヶ所霊場の第51番札所。四国遍路発祥伝説の札所と言われています。

続いては道後温泉。明治27年に改築された木造三層楼は風格があり、道後温泉本館は国の重要文化財に指定されています。道後温泉も多くの作品に出てきますね。

萬翠荘です。大正11年に旧松山藩主、久松定謨の別荘として建てられたフランス式の洋館です。『マッツとヤンマとモブリさん』では他にも松山城や坊ちゃん列車、ダイヤモンドクロスなど多くの松山市の名所が登場します。

愛媛のアニメ聖地⑥:ソラとウミのアイダ

『ソラとウミのアイダ』はスマートフォン用ゲームアプリを元に、2018年10月に放送されたアニメ作品。世界中の海から魚が消えた世界で、水産省が密かに計画していた、『宇宙イケス』の試験運用を始めることになります。それに伴い広島県尾道に『尾道宇宙漁業団』が設立され、宇宙漁師の候補生になった6人の少女の物語です。

『ソラとウミのアイダ』の聖地は広島県の尾道ですが、愛媛県の亀老山展望公園も作中に描かれています。

亀老山展望公園からの来島海峡大橋の眺めが劇中で登場しました。亀老山展望公園は標高307.8mで、大島の南端に位置し、瀬戸内海国立公園に指定されています。

愛媛のアニメ聖地⑦:ろんぐらいだぁす!

『ろんぐらいだぁす!』は三宅大志さんの漫画を原作にした2016年10月に放送されたアニメ作品。女子大生の「倉田亜美」がある日、街中で見かけた折り畳み自転車に一目惚れし、購入します。サイクリングの楽しさや厳しさを体感しながら、自転車による長距離サイクリングイベントのブルベの一種・フレッシュを目指す物語です。

『ろんぐらいだぁす!』の聖地は神奈川県を中心とした関東が主な舞台ですが、来島海峡大橋が出てきます。

第12話のしまなみ海道のゴールになった来島海峡展望館です。再現度も高めですね。

愛媛のアニメ聖地⑧:舞-HiME

『舞-HiME』はサンライズが企画の2004年9月に放送されたアニメ作品。風華学園に転入することになった「鴇羽舞衣」は、弟の巧海を異形のモンスター「オーファン」から救おうとした時に、「HiME」としての能力に覚醒します。私立風華学園を舞台に「HiME」や「オーファン」にまつわる事件に巻き込まれていきます。

『舞-HiME』の聖地は愛媛県松山市なのですが、具体的な場所がハッキリしていているのは少ないです。

エンディングのサビのカットで登場する橋、来島海峡大橋です。先ほどの『ろんぐらいだぁす!』でも登場しましたね。

愛媛のアニメ聖地⑨:劇場版 はいからさんが通る

『劇場版 はいからさんが通る』は大和和紀さんの漫画を原作とした劇場アニメーション作品。大正時代を舞台に「花村紅緒」と「伊集院忍」が大正デモクラシーやシベリア出兵、関東大震災などを経験しながら、結ばれていく様子を描いています。劇場版ではテレビアニメ版では描かれなかった原作のラストエピソードまでがアニメ化されました。

『劇場版 はいからさんが通る』の聖地は小石川や浅草など東京が中心ですが、松山市の萬翠荘もモデルとして登場します。

伊集院家の豪華な邸宅のモデルになった萬翠荘。萬翠荘は大正11年に建てられたフランス風の洋館なので、大正時代を舞台にした『劇場版 はいからさんが通る』にはピッタリの建物です。

愛媛のアニメ聖地は絵になる

愛媛県がアニメ聖地になっている作品をご紹介してきました。下灘駅や来島海峡大橋など海に面しているロケーションや道後温泉の建造物など、絵になる聖地が多かったように感じます。下灘駅と道後温泉は本当に多くの作品に登場し、その魅力の高さが伺えます。

愛媛県は観光地が多く、国宝の太山寺や大宝寺、宇和島城や今治城といったお城など聖地になっていないものがまだまだあります。そういった場所もこれから聖地になるかもしれませんね。

以上、Find Anime編集部からのお届けでした。

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