コミケ
出典:Amazon

東京ビッグサイトで開催される、世界最大の同人誌即売会コミケ。同人誌の販売が一番のコンテンツですが、コスプレも大きな盛り上がりを見せています。表現の場として認められているコスプレですが、何をしても良いというわけではありません。この記事ではコスプレをする側、撮影をする側のルールや注意点についてお伝えします。

コミケとは

コミケとはコミックマーケットの略で、東京ビッグサイトで夏と冬の年2回開催されている世界最大の同人誌即売会です。夏に行われるものを夏コミ、冬に行われるものを冬コミと呼び、開催期間は3~4日間となっています。第1回のコミケは1975年12月21日に開催され、2019年11月現在までに96回開催されています。

コミケは同人誌はもちろん、同人CDやグッズなどの販売、企業ブースの出展や展示会などのイベント、コスプレと様々な表現の場となっています。回を重ねるごとに参加サークル、一般参加者ともに増えて、大規模なイベントになりました。コミケの様子がわかる写真をいくつかご紹介します。

非常に多くの人が参加するイベントというのがよくわかるのではないでしょうか。東京ビッグサイトのある国際展示場駅から混雑しています。サークル参加する側も、一般参加する方も各々の楽しみ方で楽しんでいて、まさにお祭りという感じです。

コミケのコスプレルールはみんなが楽しむためにも絶対厳守

コミケは同人誌の即売会であると同時に表現の場でもあります。その中でも大きなものとしてコスプレがあります。

コミケではコスプレをすることが認められていますが、コスプレする場合は登録する必要があったり、決まったエリアでのみ許可されているなどのルールがあります。ここでは、コミケでコスプレをする際のルールと注意点についてお伝えします。

【コスプレイヤー】コミケのルールと注意点その①:コスプレ登録をする

コミケではコスプレエリアがいくつか設定されていて、コスプレ可能です。しかし、コスプレをするには、まずコミケの会場でコスプレ登録をして、コスプレ登録証を手に入れなくてはなりません。

コスプレ登録は更衣室の入り口で行うことができ、登録料は1日あたり800円です。コスプレ登録証は更衣室の利用証にもなっています。紛失した場合は再発行はなく、再度登録することになりますので、失くさないように気をつけましょう。

【コスプレイヤー】コミケのルールと注意点その②:コスプレへは更衣室で着替える

コスプレする時は更衣室で着替えるようにしましょう。家から会場までの道のりをコスプレ衣装で移動するのはご法度です。会場へは私服で来て、更衣室でコスプレ衣装に着替えるのが絶対のルールとなっています。更衣室は利用時間が決まっているので、予め調べておきましょう。

また、利用開始時間直後、終了間際は混雑しやすい時間です。可能ならばその時間帯は避けて利用すると、スムーズに着替えられると思います。更衣室内での撮影や荷物の放置、休憩や待ち合わせ、カラースプレーやカラームースなどの会場を汚損する可能性がある行為は、禁止されています。

【コスプレイヤー】コミケのルールと注意点その③:過度な露出は厳禁

コミケでは、コスプレが表現のひとつとして認められていますが、露出が著しく、公然わいせつに該当する可能性のある衣装は禁止されています。例としては、局部や下着が見えているものや局部が透けて見えるものなどです。下着に関しては、胸やワキの隙間から極端に見えているものも禁止です。

また、下着を着用していない衣装も禁止しています。水着の場合はサポーターや下着を着用しましょう。女性に関して、胸は肌の露出が3分の1程度で、下着が見えないものが許容されています。

【コスプレイヤー】コミケのルールと注意点その④:条件付きで許可されている衣装

衣装に関して、条件付きで許可されているものがあります。警察官や警備員など権限の伴う職業系の制服がそれに当たります。移動中は衣装の上に上着を着ること、本職と間違われるような行動やなりすましを禁止しています。

それ以外にも高さが2mを超える衣装や、床を引きずるような裾の長いスカートやマント、ヘルメットなどは移動中は分解したり、取り外すように決められています。

【コスプレイヤー】コミケのルールと注意点その⑤:小物や武器に関して

コスプレで完成度を高めるのに重要な小物や武器。小物にそこまで強い制限はありません。武器に関しては、銃刀法に該当しないものに限定されています。エアガンなどのトイガンは弾やガスを抜き、電池を取り外して誤発射しないように対策をしてください。

また、移動中はカバンや袋にしまいましょう。衣装と同様、高さが2mを超えるようなものは、移動時に分解するように決められています。

撮影者のマナーも問題に

コスプレをする側のルールや注意点についてお伝えしてきました。コスプレでもう1つ欠かせないのがいわゆるカメコ、コスプレを撮影する人です。最近、コスプレを撮影する側のモラルやマナーが問題視されてきています。コミケでの撮影者のマナーに関するツイートをご紹介します。

このように撮影者のモラル、マナーがなっていないことにうんざりしている方が結構いるようです。そこで、ここからは撮影する側のルールや注意点についてお伝えします。

【撮影者】コミケのルールと注意点その①:撮影するときは声をかける

撮影したいコスプレイヤーを見つけたらまずは、「撮影してもいいですか?」と一声かけましょう。無断でカメラを向けて撮影するのはマナー違反です。コスプレイヤーも撮影される前提でいるので、休憩中とかでない限りは断ることはまずないです。

声かけをされることで、コスプレイヤーの方もポージングをしてくれたり、撮られる顔になります。また、撮影を終わるときは、「ありがとうございました」とお礼を言いましょう。

【撮影者】コミケのルールと注意点その②:コスプレイヤーを長時間独占しない

気に入ったコスプレイヤーの方がいたら、あのポーズもこのポーズもとたくさんの写真が撮りたくなるものです。ですが、長時間コスプレイヤーの方を独占してはいけません。

撮影は2~3分程度にとどめましょう。どうしてももっと撮りたい場合は、周囲を確認した上で、コスプレイヤーの方に「もう少し撮影してもいいですか?」と許可を取りましょう。このとき、コスプレイヤーの方が疲れてないかなどの気遣いをするようにしましょう。

【撮影者】コミケのルールと注意点その③:コスプレイヤーの嫌がることをしない

コスプレイヤーの方も人間ですから、嫌がるようなことはしないようにしましょう。例としては、ポージングの強要や極端なローアングルでの撮影、胸や局部をアップで撮影するなどです。

また、撮影した写真を勝手にSNSやネット上にアップするのも好まれません。アップしたい場合は、撮影時に許可を取るようにしましょう。コスプレイヤーと撮影者の関係に限りませんが、連絡先をしつこく聞くなども迷惑行為ですので、絶対に止めましょう。

【撮影者】コミケのルールと注意点その④:撮影機材について

撮影する際、三脚などの機材を使いたいという方もいると思います。コミケでは、三脚、レフ版は一部のコスプレエリアで使用可能としています。禁止エリアがあるので、使用可能かどうかは事前に確認しましょう。

また、強い光を撮影者に当てるのを禁止しています。ライトではなく、太陽光を上手に使って撮影するようにしましょう。カメラに関して、赤外線カメラや特殊小型カメラを禁止しています。スマホやコンパクトデジカメ、一眼レフなど、普通にカメラと呼べるものであれば、まず問題ありません。

【撮影者】コミケのルールと注意点その⑤:囲み撮影について

囲み撮影とは、コスプレイヤーの周囲を多数の撮影者が囲んで撮影している状態のことを言います。人気のあるコスプレイヤーの方にしばしば発生する現象です。大勢の人が撮影している状況になりますが、ここでも撮影するときは一声かけましょう。

コスプレイヤーの方には届かないかもしれませんが、挨拶は大事です。囲み撮影で前列になった場合は、後ろの方が撮影できるように腰を下ろしてください。自分だけでなく、他の撮影者の方のことも気遣いましょう。また、コスプレイヤーの方が休憩しているときはカメラを向けるのはマナー違反です。

休憩中は撮影する側もカメラを下ろして休むか、お礼を伝えて他のコスプレイヤーの方を撮影しに行くのが良いと思います。囲み撮影をしていると、コミケスタッフの方がカウントダウンをします。このカウントダウンが0になったら、撮影を終了し、解散するのがルールです。周囲への迷惑になるので、カウントダウンが終了しても撮影を続けるということは絶対に止めましょう。

コミケルールはみんなが楽しむため守りましょう

ここまでコミケのコスプレをする側、撮影する側のルールや注意点についてお伝えしました。運営側から禁止していることもあれば、マナーとして暗黙のルールとなっているものもあります。世界最大のイベントでのコスプレ、ルールを守って参加する全ての人が楽しめるものにしましょう。

以上、Find Anime編集部からのお届けでした。

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