山口アニメ聖地
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今回は山口県のアニメ聖地をご紹介します!中原中也や金子みすゞといった詩人や、明治維新の志士たちも生まれ育った山口県。アニメの作品ではどのように使わせているのでしょうか?それでは山口県のアニメ聖地を、写真付きで一挙にご紹介します!

山口県のアニメ聖地の特徴

山口県のアニメ聖地の特徴は、街並みが昭和の風情を残している点が共通しています。商店街や駅舎なども昭和の香りが感じられ、京都のような歴史都市とはまた違った意味での古き良き日本を見ることができます。

また作品数が少ないのですが、いずれも学生の日常を描いている点でも共通しています。特に『マイマイ新子と千年の魔法』は、同じ監督の作品『この世界の片隅に』が近年大ヒットを記録したこともあり注目です。

この作品は山口県とコラボはしていないのですが、観光情報サイトの「やまぐち地ブログ」でアニメ聖地の紹介もされており、行政も応援してくれているようですね。それでは、山口県のアニメ聖地を一つ一つ紹介していきます!

山口県のアニメ聖地①:マイマイ新子と千年の魔法

最初に紹介するアニメ聖地は、『マイマイ新子と千年の魔法』です!『この世界の片隅に』で知られる片渕須直監督が高樹のぶ子の『マイマイ新子』を原作とし、2009年に公開された劇場アニメです。

この作品は昭和30年代山口県防府市を舞台にしています。おでこにマイマイ(旋毛)を持つやんちゃ少女・青木新子の通う学校に、都会から島津貴伊子という転校生がやってきました。引っ込み思案な貴伊子はなかなか学校に馴染めないのですが、新子はそんな彼女に話しかけ、二人は仲良くなっていきます。

新子のおかげもあって貴伊子はやがて同級生とも仲良くなり、ダム池に棲む金魚に名前をつけてみんなで可愛がるようになりました。しかしその金魚が死んでしまい、新子たちはよく似た金魚を探し始めます。

公開当時は興行収入が振るわず公開期間も短く終わってしまったのですが、その作品のクオリティの高さから熱心なファンによる上映継続の署名活動が行われました。結果として2年にわたるロングランを果たし、監督の次回作『この世界の片隅に』制作の足がかりとなりました!

映像は昭和の街並みを描いているので現在と違った点も多いのですが、名所や地形などは同じものを見ることができます。どの聖地もJR防府駅から遠くない場所にあるので、比較的聖地巡礼がしやすい作品と言えるでしょう。

新子たちが通っていた学校のモデル、松崎小学校です!ガードレールが設置されていますが、校門や木々、水路の形状は現在でも同じですね。周辺の通学路もアニメで描かれていましたが、そちらも現在でもかなり近いものを見ることができます。

防府駅の北側にありアクセスも良好なおすすめの聖地です!

松崎小学校から西へ進んだところにある、周防国衙跡です!これは付近の景色も合わせてかなりそのままを見ることができます。

ただサイズはアニメよりも少し小さい気もしますね。

新子たちが「グリコ」をして遊んでいた石段のある佐波神社です!実際の階段は幅が狭く傾斜も急で、グリコで遊ぶには非常に危険です。

写真の奥をよく見ると、現在は手すりが設置されていることがわかります。

新子と貴伊子がハンモックにしていた木です!佐波神社の参道入り口から南側をガードレール越しに眺めたところにあります。

山口県のアニメ聖地➁:夜明け前より瑠璃色な ~Crescent Love~

二つ目のアニメ聖地は2006年放送のテレビアニメ『夜明け前より瑠璃色な ~Crescent Love~』です!PC向けの恋愛アドベンチャーゲーム『夜明け前より瑠璃色な』を原作としたアニメで、主人公・朝霧達哉のもとに月にある王国のお姫様がホームステイにやってくることから物語は始まります。

姫は達哉と同じ学校に留学生として迎えられ、学生として日常を過ごします。料理や水泳といった姫にとって初めてとなる経験を通して、達哉と姫は少しずつ仲を深めていきます。冷え切っている地球と月の関係を再び接近させる可能性を秘めた二人の恋愛は、どうなっていくのでしょうか……。

料理シーンにおけるキャベツの斬新な作画が話題になったこともありました。そんなこのアニメの聖地が一つだけ、山口県にあります!

それはスフィア王立月博物館の聖地となった、しものせき水族館海響館です!若干改変が加えられていますが、建物の形は一致していますね!特に右側のぐにゃっとした建物が実際にも見えるのは注目です。

この水族館はJR下関駅からバスで7分ほど東に進んだところにありますよ!

山口県のアニメ聖地➂:リーンの翼

最後にご紹介するアニメ聖地は、2005年から放送されたwebアニメ『リーンの翼』です!富野由悠季の小説とするアニメで、「オーラバトラー」というロボット兵器などが戦うロボットアニメ的な作品でした。

異世界のホウジョウ国と反乱軍、そして地上界の在日米軍との戦いを描いた作品なのですが、実際に起きた空襲が描かれるなど、戦争について考えさせられるメッセージ性を強く含んだ名作です。

主人公のエイサップ・鈴木が暮らしているという設定になっている、山口県岩国市にアニメ聖地があります!

まずはJR岩国駅です!ほとんどそのまま描かれています。

こちらは駅前のロータリーです。背後の建物がばっちり描かれていますね。

続いてはJR岩国駅から少し内陸に入ったところにある、錦帯橋です!橋の形状はもちろん、背後の山も描かれていますね。

日本三名橋の1つともされ、全長200mにも及ぶ橋は圧巻ですので、是非訪れていただきたい聖地です!

番外編:山口県のアニメ聖地は他にもこんな作品も

今回は紹介しきれませんでしたが、山口県のアニメ聖地はまだまだ他にもあります!あの『新世紀エヴァンゲリオン』に山口県宇部市がワンカットだけ使用されたほか、漫画の『げんつき』では山口県の周南市や光市が登場しました。

『名探偵コナン』ミステリーツアーの舞台になったこともありましたね。主な舞台にはなっていなくても、まだまだ探せば山口県の風景が使用されているアニメがあるかもしれませんね!

山口県のアニメ聖地は、昭和の香りが残るレトロな街並みが魅力

山口県のアニメ聖地をご紹介してきましたがいかがでしたか?作品数が少ないのが少し残念でしたが、山口県に残る昭和の雰囲気を知ることはできたのではないでしょうか。

山口県というと関門海峡が有名ですが、これが登場するアニメがなかったことは少し意外でした。平成が幕を閉じようとしている今、改めてこうしたアニメ聖地を巡礼して見るのも楽しいと思います!

以上、Find Anime編集部からのお届けでした。

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