声優・小西寛子の現在は?NHKと揉めた過去から代表作品まで紹介
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小西寛子さんは恐らく、筆者と同じ世代ならばその声を聞いた事が無いという方はきっといないのではないかと思います。アニメには1995年から声優として参加しており、現在では声優に留まらない範囲で活動をしております。ただ、そうした活動に至るまでの過程は、あまり平穏と言えるものではなかったようです。そこで今回は、声優・小西寛子さんの代表作、そしてニュースでも取り上げられたトラブルについて紹介していきます。

声優・小西寛子のプロフィールを紹介

■基本情報

名前小西寛子
生年月日1975年10月26日(43歳)
出身地埼玉県
所属事務所アーツビジョン他(現:Office Squirrel)

小西寛子さんは、現在43歳。デビューは1995年の事なので、およそ23年間芸能界で活動されているベテランです。同世代、同時期デビューの声優さんには桑島法子さんがいらっしゃいますが、桑島法子さんよりも早い時期から、より子供向けのアニメで活躍されていたようです。

愛称は「かんこ」とされています。名前を音読みした、シンプルな愛称ですね。

声優としては、1994年にドラマCD『人間倶楽部』にてデビューしています。それから1999年までにかけて、様々な作品でレギュラー級の役を演じております。とはいえ、21世紀に入ってからはほぼ声優としての活動は行っていないようです。

この状況に至った理由については、昨年その一端が明かされることとなりました。

声優になったきっかけ

小西寛子さんは、幼少期から母に連れられて舞台鑑賞を行っており、演劇への関心を深めていたようです。

しかし、1984年に封切られた『風の谷のナウシカ』を見たことをきっかけとして声優業を知り、声優を志す事となりました。

そのまま高校生の時に勝田声優学院、日本ナレーション演技研究所で演技を学び、1994年にデビューを果たしたようです。

上に挙げた桑島法子さんも『風の谷のナウシカ』が声優を目指すきっかけであったと述べているので、この作品はこの世代の声優さんにとって特別な意味を持つ作品なのかもしれませんね。

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小西寛子の代表アニメ作品を紹介

小西寛子さんの基本的な情報について見てきましたが、出演されたアニメについても見てみましょう。

主に活躍した期間はおよそ5年と短いものですが、そのわずかな期間に数々の有名作品に出演しておられます。この時代にアニメに触れていたならば、どれか一つは見たことがあるのではないでしょうか。

『ふしぎ魔法ファンファンファーマシィー』のぽぷり、『デジモンアドベンチャー』の高石タケルなど、どちらかというと幼く舌足らずなところのある役を多く演じているようですね。以下より紹介します。

小西寛子の代表アニメ①ふしぎ魔法ファンファンファーマシィー

TVアニメ『ふしぎ魔法ファンファンファーマシィー』は、小学館の絵本雑誌『おひさま』で連載されていた、柏葉幸子原作の『ファンファン・ファーマシィー』を元にした短編アニメです。アニメは原作の前日譚のような形で描かれており、それに伴いアニメ版はオリジナルの主人公が登場しています。

それが、小西寛子さんの演じる西野かおり/ぽぷり(写真1枚目、右上のキャラ)でした。見習い魔女として人々や精霊、魔女仲間と交流しながら成長していく姿を、確かに演じておりますね。

同じく東映アニメーションが制作した『おジャ魔女どれみ』に演出などで通じる作品でもあるので、興味があればぜひ観てみてくださいね。

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小西寛子の代表アニメ②デジモンアドベンチャー

TVアニメ『デジモンアドベンチャー』は、『デジモンシリーズ』のTVアニメ第一作です。突如デジタルワールドと呼ばれる仮想世界に放り出された少年少女が『デジモン』と出会い、彼らや仲間と共にピンチへ立ち向かいながら成長していく物語がヒットし、現在でもシリーズ作品が作られ続けるきっかけとなりました。

小西寛子さんはレギュラーメンバーの一人、高石タケルを演じています。メンバーの中でも、弟という立ち位置や泣き虫な点などで幼さが強調され、そこからの成長が演出されるキャラクターでしたが、感情表現豊かに小西寛子さんは演じておられます。

2015年から2018年にかけて、この作品の20周年を記念したOVAも制作されています。機会があればこの原典と共に合わせてチェックしてみてくださいね。

小西寛子の代表アニメ③おじゃる丸

TVアニメ『おじゃる丸』は、犬丸りん原作、ぎゃろっぷ制作、NHKで放映されたオリジナルアニメです。千年前のヘイアンチョウから現代の月光町にやってきたおじゃる丸を中心に、月光町で起きる騒動を描いた短編連作ですね。見たことのある方は少なくないでしょう。

第22シリーズまで続いているこの作品ですが、小西寛子さんは主人公のおじゃる丸役を第3シリーズまで演じておりました。第4シリーズからは西村ちえみさんが演じているのですが、この変更は非常に急なものでした。

「まったり」という合言葉と子供向け作品の割には、設定のところどころでまったりしていないブラックジョークな雰囲気があった本作でしたが、その内情も「まったり」というわけにはいかなかったようです。

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演技力は確か。丁寧で堅実

上に挙げた通り、演じるキャラクターは子供向けの作品の、特に幼い、未熟な所のあるキャラクターが少なくありません。舌足らずなセリフ回しも多くなります。ですが、小西寛子さんはそうしたセリフ回しの中にも抑揚や感情をしっかり織り込んで演技している印象です。

そうした方が活躍の機会を失ってしまうのは非常に悲しい事ですが。もし機会があれば、作品を探して御覧になってみてください。

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小西寛子の画像を紹介

小西寛子さんは現在、twitterなどでその活動を盛んに公開しております。その一部を見てみましょう。

現在小西寛子さんはシンガーソングライターとしての活動を主に行っています。そのイメージスナップでしょうか。

本人のツイートによると、ロックミュージックの本場とも言えるイギリスで長い間活動していたようです。現在はどちらかというと険しい顔なのが寂しいですが……

これも音楽活動のイメージスナップでしょうね。かなり精力的に活動されているようですね。

小西寛子の歌が上手いかを検証

ここまででも何度か紹介していますが、小西寛子さんはシンガーソングライターとして活動しております。youtubeでも自らのアカウントからその歌声を披露しております。その中の一曲からその歌声を聴いてみましょう。

おじゃる丸のEDなどでその歌声を聴いた事がある、という方は特にそのギャップに驚かれるのではないでしょうか。歌詞もそうですが、抑圧されたような感情をストレートに表現する、力強い声色です。

こうした部分にも、かつて体験した出来事や経験が関わっているのかもしれませんね。

小西寛子の通っていた高校や大学はどこ?

小西寛子さんは、出身高校については明らかとしていないようです。おそらくは地元の高校なのだろうと思われますが……。しかし大学については、相模女子大の短期大学部を卒業した後、中央大学の法学部に編入、卒業している事が明らかになっています。

法学部において得た知識は、現在での活動や、かの騒動において活きている節が窺えますね。後ほど改めて見ていきましょう。

小西寛子に彼氏はいるのか

小西寛子さんの家族構成について。この点について興味をお持ちの方には肩透かしな思いをさせてしまうかもしれませんが、各方面を調べてもこれにまつわる情報は確認できませんでした。

現在の活動の様子を見るにつけても、小西寛子さんはかなり独立した女性という印象です。現代における結婚やその後の生活という在り方は望まなかったのかもしれませんね。

小西寛子について、気になる噂やエピソードを調査

小西寛子さんの噂やエピソードについて調査してまいりました。と言っても、既に何を取り上げようとしているかはおおよそ見当がついている方が多いかもしれませんね。今は下火となってしまった印象ですが、ここで振り返ってみましょう。

小西寛子はNHKと揉めたことがあった

この案件については、地上波の番組においても一時期盛んに取り上げられる事になりました。おじゃる丸といえば、20年ほども続くNHKの看板アニメの一つ。そのアニメの制作現場で起きていた一件となれば、その話題性も大きく高まります。

以上は有名な告発のツイートです。様々なブログやニュースサイトでも引用紹介されていますが、ここでも改めて紹介しました。

アニメの収録と偽って関連商品のボイスを収録させられたことを抗議したところ、NHKのプロデューサーから「業界から干す」といった暴言を受け、さらには実際におじゃる丸役を降板させられたという事のようです。

そして告発のきっかけは最近似たような事件が発生したから、との事。小西寛子さんのこの告発については、至る所で様々な憶測を生む事になりました。その中には小西寛子さん、あるいはNHKに対する激しい論調、言ってしまえば中傷めいた記述も行われ、その一部は小西寛子さんにより名誉棄損として告訴されるような事態にも至ったようです。

この件をNHKは認めておらず、また各社による取材も継続されなかった事から、現在も事の真相が明確になったとはいえません。その為、ここでは事件の真相に関する断定を差し控えます。どうしても気になる、という方はご自身で調査してみてください。ただ、どれもその記事の筆者の憶測が主となっている事はお忘れなく。

ただこれをきっかけに実力のある声優さんが一線を引く事になったのは事実であり、その事は非常に悲しい、という筆者の感想のみは述べておくことにします。

本人の主張については、以下にまとめられています。

iRONNA

小西寛子と堀江由衣はセクハラ被害にも?

また、これと同時に小西寛子さんは原マネージャーという人物、およびおじゃる丸を制作した大地丙太郎監督と一緒に、混浴へ入るように強要されるというセクハラがあった事についても告発していました。

本人のツイートを見る限りはこれを拒絶したようですが、その後、同氏が監督を務める『十兵衛ちゃん』から小西寛子さんは降板しています。各ブログなどでは、これらの事実を合わせて、セクハラがあったのは事実であろうと見ているようです。

また、それぞれで小西寛子さんが演じていたキャラクターを引き継いだのがそれぞれ堀江由衣さんであった事と、かつてアーツビジョンの社長が逮捕されたところからアーツビジョンに所属する声優の枕営業疑惑が持ち上がったところで、堀江由衣さんに対するセクハラも行われていたのではないかとも言われています。

これについてもここでは一部の説を紹介するに留めますが、何かしらのトラブルは本人の証言通り、あったと見る事は十分可能でしょう。

フルーツバスケット降板の理由とは

『フルーツバスケット』について、ドラマCD版で主人公役を務めた小西寛子さんがアニメ版では出演していない事に関しても、監督が同じである事から、同様の原因を見る事は可能かと思われます。

ただし、ドラマCD版とアニメ版は厳密には別のものであり、このアニメに限らず、CDとアニメではキャストが変わる事は少なくない事については触れておきます。

小西寛子のSNSを徹底調査!Twitterやインスタグラムはやってる?

小西寛子さんはTwitterアカウントを所有するとともに、自らブログを開設しております。とはいえブログのプロフィール欄などは英語が主なので、Twitterの方が活動は確認しやすいかもしれません。

自身の音楽活動に関するツイートがよく見られますが、他にも世間の不満をすくい上げるようなツイートも見られます。現在は論壇での活動も行っているようですが、この辺りに現在の活動の原動力を見る事が出来るかもしれません。

Twitterはこちら⇒小西寛子

ブログはこちら⇒小西寛子 Hiroko Konishi

ファンとやり取りしていることも?

現在は盛んにTwitterでの発信を行っている小西寛子さんですが、そのツイートを見たファンともいくらかのやり取りを行っているようです。

声優・小西寛子は大活躍していた名声優だった……

1990年代後半に活躍していた小西寛子さんでしたが、数々の理不尽な出来事に見舞われ、現在では声優としての活動を行えていない状況のようです。その代わり、歌という舞台で根強く活動を続け、現在でも盛んに意見の発信を行っています。末永い活躍をお祈りしたいところです。

以上、Find Anime編集部からのお届けでした。

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そろそろ進路のことを考えなきゃいけない時期で、両親からも「あんたどうするの?」とプレッシャーをかけられて焦っている人、声優になりたいと相談したら、「反対されるから言えない...」など様々な悩みがあると思います。

私も高2の時、声優になりたいと思ってましたが、周りには恥ずかしくて言えなかったです。両親にも反対されるのが分かっていたので、何も行動することが出来ませんでした。

結局夢を諦めて、今はドラックストアーで販売の仕事をしています。社会に出た今でも声優の道に進めば良かったと後悔しています。

確実に声優になる方法とは

自分の声優の夢を捨てたところで、必ず後悔します。それならとことん自分の夢に向き合って、一生懸命頑張った方が絶対良いです!やる気と努力さえすれば、絶対声優になれます!

そのために大事なことは、声優学校に通うことです。私も独学で声優に必要な知識やスキルを勉強してきましたが、それはまったく意味がありませんでした。やはり声優学校に通って、プロから発声から表現方法を学んでいる人とは圧倒的なレベルの差がありました。

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わかりやすく教えてくれる声優学校「アミューズメントメディア総合学院」

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