声優・立木文彦の全て(代表アニメ・歌の上手さ・プライベート)
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今回ご紹介する声優は、立木文彦(たちき ふみひこ)さんです。声優・ナレーターとして、大活躍している立木文彦さんを知らないアニメファンはいないでしょう。名前を知らない人でも、一度は声を耳にしたことがあるはずと言っても過言では無い程、幅広い活動と活躍をされている方です。声優・立木文彦さんの代表アニメ作品や・ナレーターの活動内容からプライベートまで、詳しくご紹介していきたいと思います。

声優・立木文彦さんのプロフィールを紹介

■基本情報

名前立木文彦(たちき・ふみひこ)
生年月日1961年4月29日
出身地長崎県五島市(旧 南松浦郡)
所属事務所大沢事務

立木文彦さんは、ファンから「ふーみん」「ブンちゃん」「ブーン」「マダオ」と言う愛称で呼ばれています。その中の「マダオ」という愛称は、「銀魂」と言う作品で、立木文彦さんが演じた長谷川泰三というキャラクターが、「マジで、ダメな、オッサン」なので「マダオ」と呼ばれている事がきっかけです。

しかし、立木文彦さんを表す「マダオ」の場合は、「マジで、ダンディな、オッサン」を略した言葉からできているという説もあります。

立木文彦さんのハスキーボイスや演じてきたキャラクターの印象だけで、「マダオ」と呼ばれる訳ではないようで、プライベートでも声優たちの兄貴・父親的存在として、多くの声優から慕われている姿からつけられた愛称でもあるのです。

声優になったきっかけ

立木文彦さんが声優になったきっかけは、中学生の時。憧れていた親戚のおばさんから「いい声してるね」と褒められた事がきっかけで、高校卒業する頃には、声を仕事にすることを考えたそうです。

「声優」という職業が確立していなかった時代なので、「声=音楽」と考えていましたが、演技声優科がある専門学校をみつけ上京し演技を学んだそうです。

その後、1983年に戦闘メカザブングルで声優デビューしています。立木文彦さんが、ラジオ出演した際に、声優になったきっかけなどを語っています。

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立木文彦の代表アニメ作品を紹介

声優歴30年を超え、声優界の重鎮となった立木文彦さんは、これまで数々のキャラクターを演じており、しかもどの作品も名作、話題作ばかりです。特に社会現象を巻き起こした、「新世紀エヴァンゲリオン」の碇ゲンドウ役で知らない人はいないでしょう。

また、アニメ作品にもかかわらず、ナレーションを担当しているアニメ作品も多数あります。出演作品の数がとても多い立木文彦さんですが、今回はその中から、おススメのアニメ作品と役柄をご紹介していきます。

立木文彦の代表アニメ①銀魂

銀魂はもはや、聞いたことの無い人の方が少ないのではないかと言う程、とても有名なアニメです。空知英秋さんの少年漫画が原作で、アニメの他に小栗旬さん主演で実写映画化とWeb配信ドラマが制作されています。

江戸時代のお話ですが、宇宙人も登場するSF作品です。何でも屋の「万屋銀ちゃん」を営む主人公の坂田銀時(さかた ぎんとき)、従業員の志村新八(しむら しんぱち)、神楽(かぐら)を中心に、歴史上の人物をモチーフにしたユニークな登場人物達や人間の姿をした宇宙人達と関わりながら、ギャグやパロディ、時事ネタや芸能ネタを織り込ませつつ、事件を解決していきます。

立木文彦さんが演じている長谷川 泰三(はせがわ たいぞう)は、原作者のさんに「勝手に落ちぶれていった」と言われてしまう程、仕事もプライベートもダメダメなおじさんです。銀時達の介入で、仕事もトラブル続きで首になってしまう可哀想なキャラクターです。

余談ですが、ネット配信されたドラマ版「銀魂」で、立木文彦さん本人が、声を担当していた長谷川泰三を演じファンを驚かせました。

銀魂はU-NEXTで無料視聴可能です。

立木文彦の代表アニメ②逆境無頼 カイジ

逆境無頼 カイジは、2007年に第1期を全26話で放送し、2011年に第2期となる「破戒録篇」が全26話で放送されました。物語は、原作である「賭博黙示録カイジ」の内容になっています。

俳優の藤原竜也さんがカイジを演じた、実写映画も2作制作されており、2020年に完結編となる「カイジファイナルゲーム」の公開が発表されています。

主人公の伊藤開司(いとう かいじ/カイジ)は、友人の保証人になってしまった事がきっかけで、金融業者の遠藤に300万を超える返済額があることを知らされます。自堕落な生活を送っているカイジに300万を返済する術はなく、そこで一括返済のチャンスとなる命をかけたギャンブルに挑む姿を描いた作品です。

立木文彦さんは、この作品でキャラクターを演じているわけではなく、ナレーションを担当しています。立木文彦さん緊迫感のあるナレーションによって、カイジの世界観がより重厚なものになっています。逆境無頼 カイジはU-NEXTで無料視聴可能です。

立木文彦の代表アニメ③トリニティ・ブラッド

吉田直さん原作のトリニティ・ブラッドは、2005年に全24話がWOWOWで放送されました。キャラクターデザインを中島敦子さんが担当しています。物語の持つ独特な重厚感と艶やかさに、繊細で美しい作画が加わり、より人気作品となりました。

吉田直さんは、2004年7月に肺梗塞の為亡くなりました。その為原作は未完となっていますが、コミックは作画を担当していた九条キヨさんによって制作され、2018年に発売された21巻で完結となっています。

物語の時代は、中世のヨーロッパ。人間とヴァンパイアが共存している世界で、神父アベル・ナイトロードは、教皇庁国務聖省特務分室(通称AX)の派遣執行官として各地を周り、ヴァンパイアを鎮圧していました。旅の途中、物語のキーマンとなるシスターエステルと出会い物語は徐々にアベルの過去やシスターステルの正体に迫っていき、世界の敵「薔薇十字騎士団(ローゼンクロイツ・オルデン)」との激しい戦いが始まっていきます。

立木文彦さんは、神父アベルの所属するAXの派遣執行官ヴァーツラフ・ハヴェルを演じています。ヴァーツラフは、AX最古参メンバーで所属する執行官達をいつも温かく見守っており、AX長官カテリーナの相談役も担っています。トリニティ・ブラッドはU-NEXTで無料視聴可能です。

イッテQや嵐にしやがれのナレーションも

立木文彦さんの活躍は、アニメにとどまらず人気バラエティー番組の「世界の果てまでイッテQ!」「嵐にしやがれ」のナレーションも担当しています。

世界の果てまでイッテQ!は、日本テレビ系列で2007年から放送されている長寿バラエティー番組です。ナレーションでありながらも、番組を盛り上げるテクニックはさすが立木文彦さん!と言ったところでしょう。

もう一つの大人気バラエティー番組「嵐にしやがれ」は、同じ日本テレビ系列で土曜日の夜に放送されています。2010年から始まったジャニーズアイドルグループ嵐が司会進行をしているバラエティー番組です。

演技力は天下一品!!

立木文彦さんの最大の魅力は、ハスキーボイスと演技力の高さ、役柄の幅の広さです。これまでに立木文彦さんが演じたキャラクターの見た目からも演技の幅の広さを伺うことができます。

①銀魂「長谷川泰三」

②新世紀エヴァンゲリオン「碇ゲンドウ」

③BLEACH「更木剣八」

④バジリスク甲賀忍法帖「服部半蔵」

⑤トリニティ・ブラッド「ヴァーツラフ・ハヴェル」

・恋する天使アンジェリーク~輝きの明日~「ヴィクトール」

・テイルズ オブ シンフォニア「クラトス・アウリオン」

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#テイルズ #テイルズオブザレイズ #テイルズオブシンフォニア #クラトス #立木文彦

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この様に、強面キャラから王子様キャラまで演じ分けができる立木文彦さんの演技力は、天下一品で間違いないでしょう。

特徴的なハスキーボイスを、細かく使い分けどのような役でも、そのキャラクターになりきれる立木文彦さんは、声優になる為に生まれてきたに間違いありません!

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立木文彦さんについて、気になる噂やエピソードを調査

声優生活の長い立木文彦さん。珍事件から伝説となる出来事まで、たくさんのエピソードや噂があるようです。

よく見かける視聴者からのエピソードは、立木文彦さんの声やしゃべりに特徴がありすぎて、「吹き替えしてる俳優のインタビュー声に耳がいっていまい、内容が入ってこない」や立木文彦さんのナレーションを聞いていたら、「違う番組をみている気分になった」など立木文彦さんならではのエピソードがたくさん見られました。

ここからは、立木文彦さん本人にまつわる噂や色々なエピソードをご紹介していきます。

収録の休憩中に、便器にはまる!?

この様に、立木文彦さんが「収録中に便器にはまり共演者に助けてもらった」という噂を、沢山のファンがTwitterにツイートしています。しかし、真実は少し違っているようです。

本当は、銀魂の収録中にトイレのカギが開かなくなり、共演者の杉田智和さんや鈴村健一さん、子安武人さん達によって助けられたそうです。

救助された時に、立木文彦さんが「今ならマダオを全力で演じられる」と言った一言は、伝説となっています。

碇ゲンドウを演じた時、立木文彦さんは30代だった!?

大人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の主人公碇シンジの父親役、碇ゲンドウを演じた立木文彦さん。碇ゲンドウの暗く、重たい空気感や人を追い詰めるような話し方など、キャラクターの特徴を捉えた演技力と声質で、エヴァに欠かせない存在となっています。

碇ゲンドウは48歳というキャラクター設定なのですが、立木文彦さんがゲンドウを演じたのは、なんと34歳でした。声質を変えることなく、自然な演技で一回り以上年上のキャラクターを演じられる技術は、さすがという感じです。

人気格闘技イベントで、異例のVTR紹介!!

立木文彦さんと言えば、人気格闘技イベントの「PRIDE」のナレーションでも有名ですよね。フジテレビが「PRIDE」のテレビ放送を打ち切り、「PRIDE」のナレーション業から離れていた時期もありましたが、2006年に復帰しました。

その際、立木文彦さんの名前がオープニングVTRで登場し、会場から歓声が湧き上がったそうです。そもそも、オープニングVTRでナレーション担当が取り上げられる事自体が異例で、しかも歓声が上がるほどの人気っぷりは、立木文彦さんだからこそです。

格闘技ファンからの人気の高さがうかがえる出来事となり、「PRIDE」史上初の出来事でした。

立木文彦さんの画像を大放出

声優、ナレーション業をしている立木文彦さんですが、意外と本人画像が多く立木文彦さん自身も自分の写った写真をSNSで掲載していましたので、写真のエピソード共にご紹介していきたいと思います。

こちらは毎週日曜日日本テレビで放送している、「行列のできる法律相談所」にゲスト出演した時の楽屋前の写真と映像です。

女性向け恋愛アドベンチャーゲームのネオロマンスに登場するイケメンキャラクーを演じている声優さんとの写真です。

1994年から現在まで続いている、大人気シリーズです!!長く続くシリーズなだけに、キャスト陣の仲の良さが伝わる一枚です。

そして!!こちらの画像は「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の打ち入りでのワンショットです。碇シンジ役緒方恵美さん、綾波レイ役林原めぐみさん、碇ゲンドウ役立木文彦さん。とても仲の良さが伝わりますね。作品の公開も待ち遠しいです。

2018年に開催された「立木文彦とBLUSEED」のLive写真です。立木文彦さんは、歌好きでも有名でキャラクターソング以外にも、ユニットを組み音楽活動をしています。

立木文彦さんの歌声を聞いて上手いかを検証

先ほども少しご紹介しましたが、立木文彦さんは歌好き声優としても有名で、声優の森川智之さんと「2HEARTS」というユニットを組み、シングル3作品とアルバム6作品を発売しています。積極的に音楽活動も行っている立木文彦さんの歌声を早速聞いてみましょう。

「2HEARTS」の2ndアルバムに収録された「MOONVENUS」です。こちらは、音程の上がり下がりが激しい曲にも関わらず、力強く歌いあげており、歌唱力の高さがうかがえる一曲となっています。ビブラートやこぶしを効かせた歌い方は、声優というより歌手のようで、さすがプロといった感じです。

立木文彦さんの通っていた高校や大学はどこ?

残念ながら、立木文彦さんの学歴は専門学校卒業という情報しか確認できませんでした。専門学校は、出身地の長崎県から上京し「演技声優科」という今の、声優科の走りとなる学科を卒業したそうです。

一説に、高校時代は声優のこおろぎさとみさんと同級生だったという情報もありますが、こおろぎさとみさんは、千葉県立我孫子高校を卒業しており、高校卒業後に上京した立木文彦さんと同級生だった可能性は低いと考えられます。

立木文彦さんは結婚しているのか

プライベートな情報があまり公開されていない立木文彦さんですが、既婚者である事は判明していますが、お相手が誰なのか、いつ頃入籍したのがなどは全くわかりません。家族構成についても、奥さんと娘さんがいること以外、情報はありませんでした。

しかし、立木文彦さんは50代後半ですので、年齢から考えると孫がいてもおなしくない年齢です。こんなにアクティブでダンディなおじいちゃんが家族にいたら、羨ましいですね。

立木文彦さんのSNSを徹底調査!Twitterやインスタグラムはやってる?

アニメ・映画・CM・バラエティー番組とかなり多忙な立木文彦さんですが、Twitterのアカウントをもっており、フォロワー数は6万7千人となっています。50代後半という年齢から見ると、とても積極的にSNS配信をしており、ツイートの挨拶が「おそゲッツ!」や「おそスイ!」「おはもっくん!」など、特徴的でとてもかわいらしいツイートが多くみられます。

ツイートの内容はお仕事関係が多く、立木文彦さんが出演している作品情報などが更新されると、リツイートして最新情報の共有をしているようです。

立木文彦さんの愛犬「ポポちゃん」も度々登場しています。

ファンの方のツイートにも、稀に返信しているようです。多忙な中、ファンサービスも大事にされているようですね。

また、収録の様子やイベントの様子、共演者との記念写真など、立木文彦さんのTwitterでしかわからない貴重な写真の投稿もみられますので、ぜひチェックしてみて下さい。

Twitterアカウント はこちら→立木文彦

声優・立木文彦さんはマルチな才能の持ち主だった

立木文彦さんがマルチな才能の持ち主です。声優業としてアニメやゲーム、ナレーション業としてバラエティー番組やテレビCMなど、どのジャンルでも有名で人気のある数少ない声優さんではないでしょうか。声のお仕事だけでなく、俳優として舞台にも挑戦したりと、まだまだ活動の幅を広げている立木文彦さんの今後の活動にも注目していきたいですね。

以上、Find Anime編集部からのお届けでした。

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