絶対に抑えておきたい!令和に見るべきアニメオススメ20選
出典:Amazon
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あけまして令和! という事で、年越しそばならぬ元号越しそばを食べる人々の姿が話題になったりした今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。今回は、これから令和時代を生きていく上で見ておきたいアニメを20個ご紹介していきたいと思います。

この記事の目次

令和に放送されるアニメはいかに?

日本のマンガ文化の全てを作り出したと言っても過言ではない稀代の天才、手塚治虫。彼の手によって、日本のアニメ文化もまた生み出されました。

その後、昭和期には当時人気だったマンガを原作としたアニメが多数作られました。『サザエさん』や『ドラえもん』のような現在もレギュラー放送中の作品から、今なお派生作品が作られている『ルパン三世』など多種多様です。

一方、平成期に入ると、『ワンピース』などのマンガをベースにしたアニメも変わらず作られながらも、アニメオリジナルの作品が数多く作られるようになりました。1995年の『新世紀エヴァンゲリオン』、2011年の『魔法少女まどかマギカ』などはアニメファン以外にも衝撃を与え、着実にアニメファンの数を拡大していったのです。

昭和の黎明期、平成の発展期を越え、いわば令和は円熟期とも言えるアニメ文化。明治に生まれた大衆小説文化は、数々の文豪を生み出しつつ、平成にはネット小説サイトの隆盛で誰もが小説を作る事の出来る時代が訪れました。

令和の時代を迎えたアニメ文化は、いかに発展していくのでしょうか。ここで一つ予想を立ててみたいと思います。

令和のアニメの特徴①ネット小説原作作品の増加

俗にいう『なろう小説』。名誉棄損の激しい事の多いこの傾向ですが、令和時代に入ってこの傾向はますます拡大していくでしょう。

PixivのファンボックスやAmazonの欲しいものリストなどのように、出版社を介さずに利益を享受するスタイルがクリエイターの中で半ば確立された事により、出版社は作家を食わせるよりも、『出版』という勲章を与える立場に変化しつつあります。

つまり、アニメの原作となる作品の大半がそもそも個人の手により発表された作品へと塗り替わっていくのです。それが『なろう』原作かはわかりませんが、この傾向は加速し、止まる事はありえないと思われます。

令和のアニメの特徴②制作形態の変化

昭和の時代には一つのアニメ会社が一丸となって一つの作品を作り上げてきました。しかし、この制作形態はアニメ文化が定着し、多種多様化する中で廃れていきます。作品同士の競争が激しくなる中で、リスクとリターンが釣り合わなくなってしまったのです。

そして、平成後期に登場したのが『製作委員会』方式でした。スポンサーや制作会社が結託する事により、一つのアニメの失敗リスクを分散する事で、競争による失敗を恐れずに、多くの作品が世に生み出されるようになったのです。

ですが、やがて制作現場が大掛かりになるにつれ、『中抜き』などと揶揄されるなど、再び限界を迎えるようになりました。「けものフレンズ2」騒動が記憶に新しい人は多いのではないでしょうか。

その中で注目されたのが、Amazon一社が資金を拠出する事により制作されたアニメ「ケムリクサ」でした。「けものフレンズ2」を大きく上回る評価を得た事で、「巨悪」を倒した英雄譚として、ファンの間では恐らく語り継がれていくことになるのでしょう。

筆者は、これからは法人個人問わず、上の例におけるAmazonのような、世界有数の資産を有する者にパトロンとなってもらいながら、制作を行うクリエイターが増えるであろうと考えています。

有り余る才能を持つクリエイターが、スポンサーのしがらみに縛られずに作るアニメは、きっと一癖も二癖もある、通好みの作品となっていくことでしょう。

令和のアニメの特徴③アマチュアアニメの興隆?

また、AI技術の発展にも目覚ましい物があります。かつてAIの発展によって奪われるのは事務方の仕事や単純労働ばかりと考えられていましたが、AIが絵を描き、小説を書くなど、クリエイター達も安穏とはしていられない時代が来ました。しかし、AIを活用する事で様々な制作環境の膨大な省力化を行える時代になるとも言えるのです。

そんな環境では、現在のネット小説ブームのように、自らアニメを作って発表する場も増えてくる事でしょう。通信技術の発達も、この傾向にますます拍車を掛ける事になります。

この時代において新たな「神アニメ」が生まれるのは、そんな玉石混交のアマチュア界からかもしれません。

最後は壮大過ぎる予想となったかもしれませんが、ここで現在のアニメにも目を向けてみましょう。令和に発展していくであろうアニメ文化を100%吸収するために、幾つかのジャンルに分けつつ、20ほど紹介していきたいと思います。では、宜しくお願いします。

独断と偏見なので注意してくださいね!

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令和に見るべきこれから放送のアニメ第1位:TIGER&BUNNY[2期]

かつて一世を風靡した、アメコミヒーロー風アニメ『TIGER&BUNNY』の新アニメプロジェクト。そのプロジェクトの始動が発表されたのが昨年1月の事。恒例の掲載広告の募集が掛けられ、現在は脚本の制作なども進んでいるとの情報が入っています。

ファンの間では、そのまま虎徹とバーナビーが続投するのか、次世代の物語となるのかで予想が分かれているようです。いずれにしても、軽妙な掛け合いに基づく、ギャグありシリアスありの完成度高い群像劇を見せてくれることでしょう! 個人的には最も楽しみな新作アニメです!

ハリウッド版……? 知らない子ですね……(残念……)

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令和に見るべきこれから放送のアニメ第2位:PSYCHO-PASS[3期]

2019年、平成の終わりを飾るように封切られた映画3部作、『PSYCHO-PASS SS』。そのラスト、電撃的に知らされたのが3期の制作決定でした。2014年に公開された第二期からおよそ5年、シビュラシステムに立ち向かう主人公もまた新世代へとバトンタッチされています。

狡噛慎也と槙島聖護の戦いを通して、魂が数値化された世界における矛盾を暴き立てた第一期。鹿矛囲桐斗という存在を通して、思考実験的にサイコパスの世界観を切り開いた第二期。第三期は一体どんな真実を暴き立てる事になるでしょうか。

皆さんもぜひ見届けてみてください。

令和に見るべきこれから放送のアニメ第3位:さらざんまい

3位は個人的な全力一押しアニメです。御覧の方もきっといるだろうと思いますが……

『さらざんまい』。『セーラームーン』や『少女革命ウテナ』などの監督を務めた事で有名な、幾原邦彦監督の作品です。アングラ演劇などに影響を受けた独特の表現技法や難解かつ簡潔なメッセージを特徴とする氏の作品ですが、例にもれず『さらざんまい』も強烈な演出で皆さんをイクニワールドに惹きこんでくれること間違いなしです。

SNSの流行などで、『つながり』を求めるようになった現代人達。しかし、皆さんが手に入れた『つながり』というのは本物なのでしょうか? そんな問いかけを、この作品からはきっと感じ取れるのではないでしょうか。

現在折り返し地点です。アマプラで全話配信中なので、是非御鑑賞あれ!

令和に見るべきこれから放送のアニメ第4位:ヴィンランド・サガ

月刊アフタヌーンで連載中の歴史アクション漫画、『ヴィンランド・サガ』。文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞するなど、非常に高い評価を得ている当作品が、遂にアニメ化されることになりました。

11世紀初頭、ヴァイキング達の生き様を描いたこの作品ですが、秦帝国時代を描いた「キングダム」、明治の北海道開拓時代を描いた「ゴールデンカムイ」など、歴史モノは近年外れ知らずです。

公式サイトの予告ムービーは迫力十分です。是非確認してみてくださいね。そして興味が湧いたら、是非本編もご覧ください!

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令和に見るべきこれから放送のアニメ第5位:押井守新作アニメ(タイトル未定)

『攻殻機動隊』、『機動警察パトレイバー』などの監督を務めた事で知られる押井守監督も、この令和の時代に、遂に新作アニメを制作する事を発表しました。

現在新作アニメの全容は、2020年春に封切られるという以外は霧の中に包まれておりますが、上に挙げた二つの作品は名作のSFとして現在まで高い評価を受け続けています。押井監督は10年間構想を重ね続けた事を公言しており、十分に期待できるでしょう。

彼が監督を務めた作品を、予習がてら鑑賞するのもおすすめです!

令和に見るべき平成の名作アニメ第1位:新世紀エヴァンゲリオン

ここからは平成の名作アニメから紹介。というところで絶対に外せないのがこの『新世紀エヴァンゲリオン』ですね。マンガの延長、アングラの存在だったアニメを、一躍ポップカルチャー、文化表現の一つにまで突き上げたのはこの作品で間違いないでしょう。

ただの少年のはずだった碇シンジが汎用ヒト型決戦兵器「エヴァンゲリオン」に乗り込み、使徒という侵略者に立ち向かう……という当時のロボットアニメの伝統を踏襲しつつ、聖書を手引きとした様々な示唆に富んだ比喩など、『シン・ゴジラ』にも通ずる庵野監督の世界観を前面に押し出し、様々な人々からの反響を生みました。

様々なメディアにも展開された当作品は、文字通り平成アニメ文化の結節点ともいえるでしょう。『アニメ』をより楽しむうえでは、ぜひ見ておくべきアニメです。

2020年にも『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が公開されます。いつまで待たせるつもりかとも言われた新劇場版でしたが、遂に完結します。是非御鑑賞を。

令和に見るべき平成の名作アニメ第2位:少女革命ウテナ

エヴァンゲリオン放映後、後を追うように監督の作家性を前面に押し出すような作品が数々生み出されました。新しいアニメの流れに作品もファンも振り回される中で、一際強い輝きを放ったのがこの『少女革命ウテナ』という作品でした。

少女ながらに「王子様」を目指す天上ウテナと、彼女を巡って日々決闘が繰り返される、「薔薇の花嫁」姫宮アンシー。鳳学園という舞台の中で、「世界を革命する」ために登場人物たちが悪戦苦闘する様を時にシリアス、時にコミカルに描いたこの作品は、アングラ演劇に影響されたその尖がった演出から現在まで数多くのコアなファンを生み出してきました。かくいう筆者もその一人です。

緑川光、子安武人など、現在の大物声優達の怪演共演も魅力の一つと言えるでしょう。個人的にはエヴァと一緒に見て欲しいアニメですね。是非にご覧ください。

令和に見るべき平成の名作アニメ第3位:TIGER&BUNNY

時代は下って、2010年代の名作の一つに数えられるのが『TIGER&BUNNY』です。3Dモデルを積極的に用いたヒーローのアクション、現実でスポンサーを募ってヒーロー達のユニフォームにロゴを貼り付けるなど、独特のパフォーマンスで注目を集めた作品でもあります。

全盛期を越えてしまったおっさんヒーローと、前途有望のエリートヒーローというデコボココンビが織りなす笑いあり涙ありの物語は、軽快なアクションと共に人気を集め、現在に至るまで熱を失わない根強いファンを多数生み出しました。

そのファンたちの熱にこたえるように、遂に令和の時代に入って新アニメプロジェクトも動き出しています。まだ観ていない方は、新作鑑賞の前にぜひご覧ください!

令和に見るべき平成の名作アニメ第4位:魔法少女まどか☆マギカ

2011年、ファンシー、ポップな絵柄に似合わぬ衝撃的な展開の連続でアニメファン達に青天の霹靂を落としたのがこの『魔法少女まどか☆マギカ』でした。

謎の生物『きゅうべぇ』と契約して魔法少女になった少女達が、魔女と呼ばれる怪物と戦うストーリー。これもエヴァと同じく、それまでの魔法少女モノを踏襲した大枠でしたが、3話のとある悲劇を踏み台として、少女達に辣腕を振るう展開が続きました。その作風は話題を呼び、この作品は10年代のアニメ史を彩るブレイクスルーとなりました。

今後はゲームに派生した「マギアレコード」がアニメに逆輸入されることが予定されています。これもその原点に触れておくことをお勧めしますよ。

令和に見るべき平成の名作アニメ第5位:電脳コイル

『NHKの本気』と呼ばれるアニメ作品がいくつか存在します。その中でも最高峰と筆者が個人的に目しているのが、この『電脳コイル』です。筆者と同世代の人なら、この作品について強い印象を抱いている人も少なくないのではないでしょうか。

平成を跳び越え、昭和的なムードさえ漂う世界観の中で、ウェアラブルツールを用いた子供達が官公庁を出し抜きながら自由闊達に悪戯を繰り広げる前半譚、そのある種牧歌的な世界の裏側に潜んでいた電脳世界の闇を描き抜いた後半譚。いずれも過不足ない展開で、非常に評価が高い作品となっています。

ウェアラブルツールが普及しつつある現在、この作品を見る事で考えさせられることは多い事でしょう。それを抜きにしてもその軽快な展開は見ていて飽きないので、ぜひご覧ください。

令和に見るべき名作劇場アニメ第1位:風の谷のナウシカ

アニメはテレビだけで見るものではありません。映画館で封切られた劇場版アニメにも、令和にまで語り継ぐべき作品は数多くあります。その一番は「風の谷のナウシカ」ではないでしょうか。この作品もまた、アニメが市民権を得るきっかけとなった作品の一つです。

宮崎駿監督の同名マンガを原作に、ポストアポカリプスの世界観をファンタジックに表現した、宮崎駿ワールドが前面に打ち出された作品でもあります。俳優達の熱のこもった演技を見て、声優を志した現在の大物声優が多くいるのも特徴です。

勿論、他のジブリ作品にも見るべき作品はたっぷりです。その入り口として、この作品を見て見るのもよいのではないでしょうか。というわけで、この作品を1位に推しました。

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令和に見るべき名作劇場アニメ第2位:心が叫びたがってるんだ。

『心が叫びたがってるんだ。』は『ここさけ』の略称で知られる、2015年に脚光を浴びた名作劇場アニメです。人気過ぎて結局劇場では観られなかった、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

家庭トラブルをきっかけとして失語症となってしまった主人公を中心に繰り広げられる青春ストーリーは、各地各界で大きな反響を呼びました。上のイラストで確認できるように、美麗な作画や声優陣の熱演も根強い支持をこの作品が得る理由の一つですね。

この作品を手掛けたチームは『あの花』も制作しています。こちらも名作と謳われる作品なので、是非鑑賞してみてくださいね!

令和に見るべき名作劇場アニメ第3位:君の名は。

もう見たことある人も沢山いるんじゃないかな……という気持ちもありますが、やっぱり『君の名は。』も外せませんよね。タイトルを書くときは句点を忘れないように。言わずと知れたスマッシュヒット作品です。

主人公とヒロインが入れ替わるという学園モノ、という世界観は1979年の作品「おれがあいつであいつがおれで」を源流として様々な作品に取り入れられてきました。新海誠監督は、そんな伝統のシチュエーションを独特の感性で彩り、ついでにカタルシスも盛り込む事で普段アニメを見ない、そんな層にまで受け入れられる作品として大成させました。

とはいえ、古参の新海誠ファンにとっては、むしろ『秒速5センチメートル』といった、より濃密な新海誠ワールドを楽しんでもらいたいという想いもある様子。機会があればこちらもぜひ。

令和に見るべき名作劇場アニメ第4位:時をかける少女

文壇へ彗星の如く放たれた名作、『時をかける少女』。その派生作品も名作揃いです。当然この劇場アニメ版も、世界的な反響を呼ぶ作品となりました。

この作品は、原作の出来事から20年後を舞台にして描かれた続編です。タイムリープ能力を私利私欲のために使ってしまうお調子者の紺野真琴、謎に包まれたクラスメイトの間宮千昭や他の友人たちを巡る青春劇は大きな反響を生み、当初は21館でしか放映されていなかったところ、気付けば9か月にわたって公開された堂々たる作品となりました。

スカートが翻るのも構わず走り回る真琴の元気さが物語に色を添えています。ラスト間際の急転直下とどんでん返しもとても面白いので、是非見てくださいね。

令和に見るべき名作劇場アニメ第5位:ポケットモンスター ミュウツーの逆襲

昔も今も子供向けというイメージが非常に強い(『名探偵ピカチュウ』辺りで明確に大人路線も打ち出してきたかも?)ポケモンですが、劇場版、特に1~5作辺りまではむしろストーリーが難解で、大人向けの色が濃い作品でした。第1作『ミュウツーの逆襲』はその最たる作品でしょう。

遺伝子操作によって生み出されたクローンポケモン、ミュウツー。彼は自らの存在意義を見出せず、またそのような自分を生み出した人間を憎んで復讐を試みます。ゲームでも掛け値なしに最強の実力を誇っていたミュウツーの強さは映画でも余さず表現され、そのメッセージ性を強調しました。

遂に今年、3Dリメイクされてミュウツーの逆襲が帰ってきます。子どもの頃観たという人も、今一度劇場に足を運ばれてはいかがでしょうか?

令和に見るべき原作付きアニメ第1位:どろろ

今でこそオリジナルアニメは当たり前に存在しますが、アニメが生まれて間もない時期は、むしろマンガの表現の派生、といった趣が強いものでした。アニメを普及させた手塚治虫がそもそも漫画家ですからね。という事で、手塚治虫原作、現在放送中の『どろろ』は最も注目すべき原作付き作品でしょう!

主人公の名前は「百鬼丸」、鬼神により体の11か所(原作では48か所)を奪われ、さらには忌み子扱いされるという憂き目に遭った彼は、義足義手を得て全てを取り戻す旅に出ます。その中でヒロインの「どろろ」と出会い、さらに陰惨な出来事を体験しつつ、それでも前に進んでいく、というのが中心のストーリーです。アニメでも戦闘や非日常シーンの容赦ない描写が話題となっています。

多くの作品、特に特撮界隈では「脚本:小林靖子」はファンの心を抉るフラグとして賛美されてきました。その評判に違わず、今もどろろファンたちの心を揺さぶり続けているそのストーリー。今からでも見る事をお勧めします。

令和に見るべき原作付きアニメ第2位:ジョジョの奇妙な冒険

原作付きアニメで、常に高クオリティを維持している作品として代表的なモノの一つは、間違いなく『ジョジョの奇妙な冒険シリーズ』でしょう。現在は第5部まで、断続的に年を空けて制作され続けています。

ストーリーはそれぞれ違うので原作を見るなり……というところですが、アニメ版の高クオリティたる所以は、原作の後付けについての辻褄を合わせている点や、何より原作の特徴である独特な擬音表現をアニメでも表現しきっているところでしょう。

原作漫画に対する忠実なリスペクトを感じる、ファンなら見逃せない作品ですね!

令和に見るべき原作付きアニメ第3位:銀魂

平成のアニメの伝説といえば、上にも挙げたエヴァやまどマギが第一に挙げられがちですが、実は『銀魂』も色んな意味でものすごい作品でした。

ストーリーはもちろん原作があるのでそこで確認していただくとして、この作品はゴールデン枠だったのがあまりにもお下劣すぎて、苦情が発生して別の枠に早々に左遷になったという伝説があります。似たような末路を辿った作品が『ボーボボ』ですが、ボーボボは1、2年もっていました。それすらままならない自由な表現が『銀魂』の持ち味です。

杉田智和さんをはじめとするおふざけに対して一切の妥協が無い姿勢は漫画と共に根強い人気を獲得し、10年以上も番組表の片隅に居座り続けている凄まじい古参アニメとなりました。すでに見てる方も多いでしょうが、再放送も多いので、是非ご覧ください。

令和に見るべき原作付きアニメ第4位:カードキャプターさくら

CLAMP原作の作品はNHKで何かとアニメ化されていますが、その中でも色々な意味で罪深き作品と名高いのがこの『カードキャプターさくら』でした。

ヒロインである木之本桜の住む街にばら撒かれてしまった「クロウ・カード」を回収するため、さくらは「カードキャプター」として仲間達と奮闘する、という物語です。魔法少女モノは数多くあれど、NHKがあらゆるよいこたちの眼に触れさせたことで、現在に至るまで多くのオタクを生み出した作品と言われています。

個人的にはパラレル作品である『ツバサ・クロニクル』もイチオシです。どちらか見ていない、どちらも見ていないという方はお早めにご覧ください!

令和に見るべき原作付きアニメ第5位:ポプテピピック

どうして最後にクソアニメなんぞ紹介するのか、という話ですが。案外馬鹿にできたものではありません。中身は原作から変わらずの不条理系コメディですが、皆さんもご存じの通り、そこに盛りつけられたものが半端ではありません。

平たく言えば、声優たちの全力投球の悪ふざけが見られる作品なわけですが、改めて考えれば、平成を彩る作品にて、どんな名声優たちが活躍してきたのかを手っ取り早く確認できる字引のような作品でもあるわけですね。

この作品を見ながら、令和のアニメではどんな声優が活躍するのかに想いを馳せるのはオススメですよ。

令和のアニメは革命が起きる?

令和を新しく彩るために生まれたようなアニメが既にいくつも現れています。これからの技術革新がアニメ業界にも影響を与えるに違いありませんが、これからも楽しんで鑑賞しましょう!

以上、Find Anime編集部からのお届けでした。

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