
声優を目指す場合、声優養成所や声優専門学校に通うことになります。そこで気になるのが、声優になるのに必要なお金ではないでしょうか?声優養成所と声優専門学校は、レッスン量などが違うため、費用も大きく差があります。この記事では、声優養成所と声優専門学校それぞれの費用と声優を目指す方にオススメのアルバイトをご紹介します。
この記事の目次
声優になるにはお金は約250万円必要
声優は声のみで演技をする特殊な仕事であり、発声から表現方法まで特別な技術が必要となります。そのため、独学で声優になるのは難しく、声優養成所や声優専門学校に通うのが一般的です。
どちらも2年制のところが多く、かかるお金は声優養成所だと60万円から200万円ほどで、声優専門学校だと220万円から280万円ほどになっています。声優養成所と声優専門学校について、次項で詳しく説明していきます。
声優養成所の場合
声優養成所は声優を育成する機関で、声優プロダクションが運営してたり、提携していることが大半です。レッスンは週に1回から3回で、期間は半年から2年というのが中心となっています。少ないレッスン回数で即戦力まで育てるので、レッスン内容は実践的なものが多いです。
声優養成所の目的は、運営している声優プロダクションに所属する声優を育てるところにあります。そのため、養成所でのオーディションや審査に合格して、養成機関を終えることができれば、その声優プロダクション所属の声優となることができます。
その分、非常にシビアな世界でもあり、入所期間中でもオーディションに合格しなければ退所させるという養成所も少なくありません。また、入所にもオーディションがあるので、ある程度の実力がないと入ることもできないです。
声優養成所の費用ですが、週1回のレッスンコースで初年度が入所金を含み、35万円前後というところが多いです。入所金は10万円くらいが多く、2年目では入所金が不要な養成所と必要な養成所があるので注意。
また、2年目はレッスンのレベルが上がるため、費用が10万円前後上がる場合があります。以上から、声優養成所に2年間通った場合のお金は、60万円から85万円が相場です。費用のほとんどはレッスンの授業料となります。
養成所がオススメ→声優の基礎ができていて、入りたい声優プロダクションが決まっている人
声優専門学校の場合
声優専門学校は、国から認可を受けた学校法人が運営している専門学校。在学期間は養成所と同じく2年制が多く、卒業すると学歴として履歴書に書けます。入学するためには入試がありますが、基本的には筆記試験なしの書類選考となっており、よほど問題が無い限りは落ちることはないです。
授業は平日5日間しっかりとあり、内容は発声練習の基礎からアテレコなどの実践的なものまで学べます。また、声優になったあとに必要となる、スタジオマナーや業界知識の授業もあります。学校に声優プロダクションを招いて学内オーディションを行う学校が多く、そこでプロダクション所属が決まることも。
声優専門学校の費用は、初年度が入学金込みで130万円前後。入学金は20万円前後が多く、2年次は入学金を除いた110万円程度となり、2年間合計で約240万円が必要です。
声優専門学校がオススメ→声優の基礎からしっかりと学びたい人
声優を目指すなら声優専門学校が良い
声優養成所と声優専門学校それぞれについて説明しましたが、声優プロダクションと直接繋がっている声優養成所の方が、声優になれる可能性が高いです。費用も声優専門学校より、ずっと安いという利点もあります。
ただし、前述した通りある程度の基礎ができていないと入れなかったり、途中で強制退所となってしまうことにもなりかねません。
その点、声優専門学校は入学も難しくなく、授業は基礎からみっちりと教えてくれます。声優としてのスキルがない方は、声優専門学校へ通った方が声優養成所へ行くよりも声優になれる確率が高いです。
声優養成所と声優専門学校それぞれ利点がありますので、自身のスキルや金銭面などを考慮して選ぶと良いでしょう。
声優になるのにオススメのアルバイト5選
声優養成所と声優専門学校のどちらに通うとしても、結構な金額が必要なのが伝わったかと思います。学生の方であれば、親御さんにお金の負担を期待したいところですが、両親が声優を目指すことに反対されてしまう人も多いでしょう。
ですので、自分でバイトをして2年間通うお金を貯めておくことをオススメします。
次項から声優になるのにオススメのアルバイトをご紹介します。その前に声優を目指すなら、やってはいけないNGなアルバイトをお伝えします。それは水商売とパチンコ屋の店員です。
水商売はキャバクラなど、夜の仕事と言われるものですね。時給は1,500円以上と高額なものが多いですが、そういったところで働いていた経歴は、声優になった際に良くない印象をもたれてしまいます。
もう1つのパチンコ屋の店員は喫煙するお客さんが多く、声優の命である喉を傷めてしまう可能性があるため。同じ理由で居酒屋の店員も避けた方がよいでしょう。
コールセンターのテレフォンオペレーター
テレフォンオペレーター(テレオペ)は、電話でお客さんからの問い合わせ対応をしたり、商品の売り込みをしたりする仕事。時給は1,300円くらいとやや高めです。何より、電話で応対するため声が非常に重要であり、声優を目指している方にはピッタリな仕事になってます。
また、丁寧な対応が求められるため、敬語などの言葉遣いが身につくのも利点です。
イベントスタッフ
コンサートやライブなどのイベント時に設営や物販、会場案内などをするのがイベントスタッフ。時給は仕事内容によって違いますが、1,000円から1,300円くらいです。最近の声優さんはアーティスト活動をしている方も多く、運が良ければそういった声優関連のイベントに携われることもあります。
仕事は登録制で、イベントが行われる土日が多くなります。働く日数が少なくなりやすいので、他のアルバイトと併用すると良いでしょう。
喫茶店やカフェの接客
喫茶店やカフェのアルバイトは時給が1,000円くらいと、先ほどまで紹介したものよりも低いですが、高校生など学生でも採用されやすいのがメリット。いろんなお客さんが来るので、演技の参考に人間観察もできます。
メイドカフェなどのコンセプト系のところだと、時給が少し高くなるのでオススメです。コンセプトが決まっていると店員にキャラクター付けされてる場合があり、演技の練習にもなります。
本屋の店員
本屋の店員は先ほどの喫茶店やカフェのアルバイトと同様に、時給が1,000円程度と高くはありません。では、オススメのポイントは何かというと、マンガや小説をはじめとした作品知識を多く得られるところです。
現在制作されているアニメの多くは、人気があるマンガやライトノベルを原作としています。書店員をしていれば、仕事をしながら流行している作品の情報を蓄えることができます。同じ理由で、DVDショップの店員もオススメです。
ドラマや映画のエキストラ
ドラマや映画の通行人など、物語の重要ではない端役を演じるのがエキストラです。時給が2,000円くらいと高いのが特徴。イベントスタッフ同様に頻繁にやれるものでないのと、採用されるのも大変なので、敷居が高いアルバイトになります。
体全体を使ったお芝居ではありますが、演技の現場を見ることができて貴重な体験となるので、挑戦してみる価値はあるでしょう。
声優になるにはお金がかかる
声優になるために必要なお金についてお伝えしました。声優養成所と声優専門学校では、施設やレッスン量の違いから、必要なお金にも大きな差がありましたね。とはいえ、低くても60万円はするので、決して安い金額ではありません。
費用の差もありますが、それぞれに長所短所があるので、あなたにあった進路を考えると良いでしょう。また、お金の蓄えがないようでしたら、ご紹介したアルバイトを参考にしてみてください。
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