
勝杏里さんは芸歴20年近くにもなるベテラン声優です。アニメや外画の吹き替え、そしてバラエティ番組のナレーションなどマルチに活躍しており、お仕事のオファーが絶えません。高い演技力の定評のある勝杏里さんですが、特に最近のアニメなどでは脇役が多いようです。お若い方ではお名前を知らないという人も多いのではないでしょうか。
今回は声優・勝杏里さんの代表アニメ作品やプライベートな情報までご紹介します。
この記事の目次
声優・勝杏里のプロフィールを紹介
昨日はお世話になってる方の誕生日会に参加したんですが、気がついたら何故かベース弾きながら歌ってました(笑) pic.twitter.com/YSDgKlPq1h
— 勝杏里 (@bigfatduck4) July 19, 2019
■基本情報
名前 | 勝杏里(かつあんり) |
生年月日 | 1977年7月3日 |
出身地 | 東京都大田区 |
所属事務所 | 賢プロダクション |
勝杏里さんは現在42歳。明るい髪色と若々しい見た目から、もっと若いと思っていた方も多いとは思いますが、実は40歳を越えているんです。公式プロフィールでは出身地が「東京都」と記載されていますが、厳密に言うと生まれは神奈川県横浜市だそうです。
ギター・ベース・ドラムの演奏、作曲といった趣味をお持ちで、音楽に造詣が深いようです。また、釣りもお好きで、同じ事務所に所属する声優・志村知幸さんと釣りバラエティー「SHIMUKATSU 東京湾シーバス釣り編」のDVDを発売しました。ちなみに、賢プロダクション所属の声優は釣り好きが多いらしく、釣りは彼らのコミュニケーションツールにもなっているようです。
勝杏里さんは賢プロダクションに所属する前は、声優のマネジメントも行うイベント企画会社である「元氣プロジェクト」に所属しておりました。詳しい経緯は分かりませんが、そこで数年間声優として活動したのち、今の事務所に移籍しました。
「勝杏里」というお名前は、苗字が珍しく、下の名前も女性と間違えそうなくらい個性的なお名前のため、芸名だと勘違いされている方も多いと思います。しかし、これはれっきとした本名。印象に残る良い名前ですよね。
今では、趣味である音楽や釣りまでもお仕事に結びつけている勝杏里さん。その器用さと好きなことへ向ける情熱は、声優界では誰にも負けないのではないでしょうか。
声優になったきっかけ
現在、『big fat duck』 というバンドでボーカルとベースを担当している勝杏里さん。実は、過去には音楽での成功を夢見て、バンド活動を続けていた時期もあったようです。しかし、あえなくバンドは解散。
将来への夢が絶たれてしまったのですが、昔からアニメや映画がお好きだったことを思い出し、憧れだった声優の世界に飛び込んだようです。
ぼかぁ小学校の時にアニメや映画が大好きで、声優に憧れてたんだよねえ
でそれは単なる憧れで、それから楽器弾くようになって、音楽で食っていきたかったんだけど、そこで色々あって、その時のバンドもなくなり (人生初の挫折!?)
まあまだ若いんだから色々チャレンジしてみようと思って、その小学生の時の憧れを思い出して、思い切って扉を叩いたって感じ
引用:Fish&Chips
バンドマンから声優へ路線変更した正確な年齢は分かりませんが、デビューの時期から逆算すると、恐らく10代後半から20代前半あたりの出来事でしょう。挫折に挫けず、またすぐに新たな夢に挑戦する心意気は、現在の何にでも前向きに取り組んでゆく勝杏里さんの活動に通ずるものを感じますね。
また、勝杏里さんが声優の養成所に入っていたという情報を得られませんでした。そのため声優として教育を受けたわけではなく、いきなり事務所所属という形で声優の一歩を踏み出したのかも知れません。そうだとすると、当時からとても才能があったことが伺えますね。
勝杏里さんのボーカルとしての歌唱力は声優になってからも活かされており、かつて森訓久さん、宮下栄治さん、増川洋一さん、泰勇気さん、梯篤司さんとともに、声優ユニット「Revolver」を結成しておりました。プロデューサーは同じ事務所の声優・かないみかさん。精力的に活動しておりましたが、残念ながら2006年から活動を休止しております。
一度は諦めた歌手としての活動を声優になって達成するという、転んでも必ず起き上がる根性は本当に尊敬できますね。
勝杏里の代表アニメ作品を紹介
今日あっつー!! pic.twitter.com/THiNdRjTFt
— 勝杏里 (@bigfatduck4) July 17, 2019
デビュー当時より多くのキャラクターを演じてきた勝杏里さん。そのなかでも、特にたくさんのファンに愛されたキャラクターと言えば、『とある魔術の禁書目録(インデックス)』の「土御門元春」でしょう。
本作は、鎌池和馬さんの同名ライトノベルが原作。アニメは2008年から2019年まで、かなりの期間を空けながらも第3期まで放送されました。この長期間にわたるシリーズ化や様々なメディアミックスを通して、今なお愛されている作品です。
こちらでは「土御門元春」を筆頭に、勝杏里さんが担当したなかでも特に人気の高いキャラクターを厳選してご紹介します。
勝杏里の代表アニメ①とある魔術の禁書目録(インデックス)
#なりきりさんがRTしてくれてそれを見たなりきりさんがきっとフォローしてくれる
初めましてだにゃ~
土御門元春だぜい pic.twitter.com/HB8ZOEbjXd— 土御門 元春 (@usotuki_dazei) November 23, 2015
本作は、先程もご紹介した通り大人気ライトノベルが原作。初版から約15年経った現在でもシリーズが続いております。
勝杏里さん演じる土御門元春は「陰陽道」を使う魔術師で、主人公の当麻とはクラスメートで親友。優秀な陰陽術師で「陰陽博士」としては最高位であり、主に風水を用いた術式を扱います。「土御門」という名前は、史実ではかの有名な陰陽師、安倍晴明の子孫の家系の名です。そういうオマージュも上手いですね。
また、元春は「肉体再生(オートリバース)」という人体を回復させる能力を有しております。しかしそれは使うたび身体に過負荷がかかるという諸刃の剣。そのため「死突殺断」という格闘術で、魔術無しで戦闘に参加する場面も多く見られます。
金髪にアロハシャツという厳つい風貌の元春ですが、実は極度のシスコン。義妹である「土御門舞夏」の溺愛ぶりには周囲も困惑する程です。
勝杏里の代表アニメ②東京魔人學園剣風帖 龖(とう)
うーむ...
久しぶりに東京魔人學園剣風帖 龍龍が観たくなった
1期も勿論面白いけど
2期からの方がもっと面白くなる
アニメ観た後にゲームが元っていうの知ったはぁ...
九角天童イケメンだなぁ( ˶´⚰︎`˵ ) pic.twitter.com/q7gjdqGskE— ⓐⓘ (@v_1112_r) June 3, 2017
『東京魔人學園剣風帖 龖』の原作は大人気ゲーム。『魔人學園伝奇』シリーズとして人気を博しました。主人公は、人ならぬ「力」を得た少年。その力の存在に惑い悩みつつも、同じような「力」を持つ少年少女たちと、時には敵として、時には味方として対峙しながら力を合わせて様々な奇怪な事件に挑み、その闇を暴いていくRPGとなっております。
勝杏里さんが演じた「九角天童(こづぬ てんどう)」は、異形の集団「鬼道衆」を支配し、「外法」と呼ばれる「力」を操って様々な怪異事件を裏から操る赤髪の男。世田谷区の龍洲の宮(りゅうずのみや)高校の3年生を自称しますが、学校側は九角の存在を知らず、戸籍上にも九角という名前は存在しないという謎の人物です。
実は、勝杏里さんはこの「九角天童」というキャラクターには思い入れが強いそうです。
凄く印象的だったのは 『東京魔人学園』という作品の九角天童
という役は、初めての悪役で凄くやりがいがあったなあ 作品の世界観も好きだったし、観てない方はチェックしてみて♪
引用:Fish&Chips
当時、芸歴7年目くらいといったところでしょうか。何でも器用にこなす勝杏里さんが、これまで悪役を演じていなかったことも意外ですね。
悪役という役どころであるにも関わらず、母の死や九角の血筋に悩むなど、複雑な感情が入り混じるひとりの少年を見事に演じております。是非、一度チェックしてみてください。
勝杏里の代表アニメ③陰陽大戦記
ぶっちゃけ全然覚えてねえけど青龍のキバチヨがかっこよかった pic.twitter.com/VwfIkIFGAn
— 夜行 (@yakougensou) July 15, 2014
『陰陽大戦記』は、バンダイが発売した玩具「陰陽闘神機」をベースに、2004年から漫画・アニメ・ゲームが展開されたメディアミックス作品。
古来、伏魔殿を守護する天流と魑魅魍魎を討伐する地流の二流派が存在しました。両派は互いに協力していましたが、約千年前、地流が天流を襲ったことで両派は完全に決裂。そして現代。中学生で天流宗家の「太刀花リク」は、ひょんなことから式神「白虎のコゲンタ」と契約。次々と襲いかかってくる地流闘神士を迎え撃つこととなります。
勝杏里さんが演じるキャラクター「青龍のキバチヨ」は、青龍の姿をした式神で、登場時の高笑いが特徴。人望を司る神であるため、ふざけているような行動でも何かと人望を集めてしまうという能力を持ちます。現代にすっかり馴染んでおり、言葉の端々によく英語が混ざったり、今どきの言葉遣いが抜けないようです。
ちなみにこの役は勝杏里さんが声優デビューしてから、初めて演じたメインキャラクター。本作をきっかけに多くの作品に出演することとなります。声優・勝杏里の出発点を、是非ご覧になってみてください。
魅力は掴みどころのない自由な演技
勝杏里さんの代表的な出演作を3つ挙げてみました。最近は声優も顔を出して活動することが多いからか、本人のイメージにあった役に偏りがちになってしまうことも多いです。しかし、勝杏里さんの演じたキャラクターは三者三様、それぞれ性格や立場が違っており、彼の演技力の高さが伺えますね。
その役柄に合わせて柔軟に表情を変えてゆく、勝杏里さんの演技の自由度の高さは、声優界でもトップクラスでしょう。友人として悪役として、主人公を引き立てる役が多い勝杏里さん。彼のどんなキャラクターにも馴染む声は、作品全体にとっても不可欠な存在です。
一見掴みどころのないように感じる勝杏里さんの演技。しかし、そのどんなキャラクターにも縛られない自由な演技こそ、彼の最大の強みであり魅力です。今回偶然にも、ご紹介した3作品とも「陰陽師」に着想を得たキャラクターでした。
ファンタジー作品はストーリー自体にインパクトがあるため、演技に個性がなければキャラクターの知名度を得ることが難しいジャンルでもあります。しかし、そんなファンタジー作品でこそ、彼の自由奔放な演技の良さを活かせる場でもあります。これらの作品でしっかりと人気を得ているところが、その証拠でしょう。
キャラクターや作品が変わるたび、全く違う演技を見せてくれる勝杏里さんの今後の出演作にも目が離せませんね。
勝杏里について、気になる噂やエピソードを調査
バンド活動や釣り、自転車など、とにかく趣味が多い勝杏里さん。しかもそのどれもプロ顔負けの腕前のようです。お仕事だけでなく、何事にものめり込んでしまう性格なのかも知れませんね。
数ある趣味のなかでも、特にラーメンへのこだわりは計り知れないようです。日々気になるラーメン屋へ足を運んでいることはもちろん、なんと、自分でラーメンを作り、ファンなど一般のお客様に振舞うイベントまで開催しているようです。その詳細を自身のブログに紹介しておりましたので、一部ご紹介します。
何気に久々の麺屋になりますが、今年の干支という事で、【猪】に挑戦致します!割とクセとか獣臭さみたいなイメージがあるかもしれませんが、使ってみてビックリ。クセや臭みなどなく、力強い出汁、クリアな旨味の出る素晴らしい食材でした。
引用:Fish&Chips
「麺屋あてれこ」と銘打ってたびたび開催されているこのイベント。同じ事務所の先輩、かないみかさんのお母様が経営されている「ぱぶあれてこ」で行われることから、この名前にしたようです。
さて、不定期で開催されている「麺屋あてれこ」。勝杏里さんご自身が完全オリジナルのレシピで麺を打ち、スープを作るという気合の入れようは、本当に単なる趣味の域を越えていますね。
今年は干支にちなんで、チャーシューに猪肉を使い、スープには猪の骨で取った出汁を使った意欲作。もちろん、麺に使っている小麦粉にも相当なこだわりがあるようです。勝杏里さんの「趣味」で行われているイベントであるため、次回の開催日は現在のところ全く決まっていないようです。相当手間暇掛けてレシピを考案しているようなので、無理もないでしょう。
しかし、勝杏里さんのこだわりが詰まったラーメン、気になる方も相当いらっしゃるんじゃないでしょうか。開催が決まると、Twitterやブログでお知らせもあるようなので、SNSをこまめにチェックしておきましょう。
勝杏里の画像を大放出
勝杏里さんは壮年の男性声優には珍しく、Twitterにたくさんご自身のお写真を載せております。見た目だけでなく、心もかなりお若いのでしょう。お仕事での一幕だけでなく、プライベートでの出来事も積極的に投稿されているので、ファンならフォローしておいて損はないでしょう。
今回は、勝杏里さんご自身の投稿や、声優仲間からの投稿されたお写真などをご紹介します。勝杏里さんのお仕事やプライベート、そして交友関係なども見て取れるので、とても興味深いですよ。
今日は伊藤健太郎くんと勝杏里くんと自転車走り初めをしたよ。江ノ島、鎌倉行ってきました!江ノ島では泳いでる人がいたり、鎌倉でご飯食べようと思ったら激混みだったり、いろいろ面白かったー!そして今年のメインマシンS1NEOは快適でした(^^)#s1neo pic.twitter.com/LXZF45xxxw
— 野島裕史 (@nojimahirofumi) January 4, 2019
こちらは、声優仲間である伊藤健太郎さん、野島裕史さんとともにサイクリングに出掛けたときのお写真。3人ともとても楽しそうですね。
ツイートからは確認出来ませんでしたが、自転車の並びとお写真の立ち位置の順番が同じなら、勝杏里さんの自転車は、フレームが黒のタイヤが太い自転車ということになります。厳つい感じのフォルムがいかにも勝杏里さんらしくて格好良いですね。
【僕声】シーズン2の製作が決定した「僕声」。配信開始まで待ち遠しい...という方は、無料配信中のスピンオフ作品「誰声」をどうぞ‼️小野賢章さん、勝杏里さん、土岐隼一さん、内田雄馬さん、濱健人さんが人々を幻滅させるべくコメディに挑む✨第1話はこちら👉https://t.co/WjhKs0ooeF#僕声 #誰声 pic.twitter.com/LWVXzxK95L
— 「僕声」公式アカウント (@bokukoe_PR) October 29, 2018
こちらは、『僕声』という声優イベントのPRのお写真。若手人気声優がたくさん出演するなかで、勝杏里さんは大黒柱として活躍したことでしょう。コメディに挑戦したということも、勝杏里さんの演技力が光る舞台だったに違いありません。
DVDは絶賛発売中のようなので、舞台で活躍する勝杏里さんを見たい方は、是非チェックしてみてください。
バースデーパーティーShot♪
分かる人には分かるメンツ。#谷山紀章#菅沼久義#勝杏里 pic.twitter.com/xuWyIUYTw2
— 勝杏里 (@bigfatduck4) July 7, 2019
こちらは、勝杏里さんのお誕生日に撮られた一枚。親交のある声優、谷山紀章さんと菅沼久義さんもご一緒だったようです。今年で42歳になった勝杏里さん。いくつになっても祝ってくれるご友人がいることは、とても素晴らしいことですね。それも彼の人柄あってのことでしょう。
「分かる人には分かるメンツ」と書かれていますが、これはかつて組んでいたアニメ内の声優ユニット「G.I.zoku」のメンバーだということです。結成から20年近く経った今でも忘れられない程、楽しい現場だったのでしょう。
昨日はめちゃめちゃロックで豪華なバースデーパーティーでした♪
おいらぁ幸せもんです! pic.twitter.com/pMKRAP2Acc
— 勝杏里 (@bigfatduck4) July 4, 2019
こちらもご自身のお誕生日イベントでの一枚。ベースを持ってマイクに向かう勝杏里さんの姿は、やっぱり格好良いですね。バンドのメンバーの集まり、とっても盛り上がったパーティーだったようです。いいねの数も1500件近くになっており、勝杏里さんが声優仲間や音楽仲間、そしてファンからどれだけ愛されているかが分かるツイートですね。
Appleストア表参道を出て、神保町まで自転車を走らせ『覆麺 智』さんへ。
ラストチャンスで、ずっと食べたかった6月の火曜限定【鮟鱇の塩ラーメン】を。
「ぴゃー!」って声出そうになるくらい美味しかった〜(笑)
キレはありつつも、臭みなどは一切ない鮟鱇の香りと旨味が凄い一杯でした! pic.twitter.com/TnCw92aMae
— 勝杏里 (@bigfatduck4) June 25, 2019
勝杏里さんと言えば、やはりラーメンの話題は外せないでしょう。声が出そうになるくらい美味しかったという鮟鱇(あんこう)のラーメン。あんこうといえば冬の風物詩。鍋ではメジャーな食材ですが、ラーメンで、さらに6月という季節を考えると、とても珍しいですね。
勝杏里さんくらいラーメン通になると、やはり物珍しいものが食べたくなるのでしょうか。勝杏里さんが投稿しているお写真は、ラーメンに関するものがかなり多いように思います。見ているとお腹が空いてくるので、勝杏里さんが行かれたお店に足を運んでみるのも良いかもしれませんね。
勝杏里の歌が上手いかを検証
ご自身のバンドでボーカルを務めている勝杏里さん。かつては歌手を夢見ていただけあって、歌にはかなり自信がある様子です。役によって声色がかなり変わる勝杏里さんですが、自声は爽やかで明るい印象。その歌声を是非聞いてみたいですよね。そのため、ここでは勝杏里さんのシングル曲をご紹介するつもりでした。
しかし調べたところ、勝杏里さん個人では楽曲を発表していませんでした。昨今はキャラクターソングをリリースする声優も多いので、歌が得意な勝杏里さんが歌手活動をしていないのはとても意外ですね。
そのため、勝杏里さんの歌声がはっきりと分かる映像も発見出来ませんでした。そこで勝杏里さんが2018年に渋谷GUILTYで行った「勝杏里 New Year Live!! 〜A Rock'n New Year〜」の一部始終をご紹介します。
『Crazy World』というこの楽曲、勝杏里さんの作詞作曲です。完全に個人で制作した楽曲なので、CD発売もしていないようです。小さくてもしっかりと聞こえる歌声は、ロックな曲調によく馴染む迫力のある声で、普段から歌い慣れていることがよく分かりますね。
これだけの歌唱力がありながら、不思議なことに公に歌手活動をしていない勝杏里さん。あくまで推測ですが、「声優として」歌手になるよりもインディーズで気楽に好きな歌を作って歌いたい、といったところでしょうか。作詞作曲もご自身で行っている彼なら、歌う曲にも相当なこだわりがあるのでしょう。
ちなみに、このライブにはゲストに野島健児さん木村昴さんなども登場して、とっても盛り上がったみたいです。
勝杏里の通っていた高校や大学はどこ?
これまで、勝杏里さんのお仕事や趣味について詳しくお伝えしてきました。どちらもストイックに自分の技術を極めることに一生懸命であり、勝杏里さんのまっすぐで熱い性格がよく分かりましたね。
さて、ここではさらにプライベート一歩踏み込んだ情報をお伝えしようと思います。それは、誰もが気になる学歴についてです。勝杏里さんは、声優になる前はどのような人生を歩んでいたのでしょうか。
バースデーパーティーShot♪
Netflixにて好評配信中の『ヴォルトロン』のメンバーもみんな駆けつけてくれました✨
ヴォルトロン面白いのでまだ視てない方は是非!#Netflix#ヴォルトロン pic.twitter.com/ZDCF0Stof1
— 勝杏里 (@bigfatduck4) July 9, 2019
詳しく調べてみたのですが、勝杏里さんの学歴をはじめ、声優になる前の経歴については一切公表されていないようでした。ミュージシャンを志して歌手活動を行っていた勝杏里さん。金髪でロックをこよなく愛する現在の雰囲気そのままだとすれば、お若い頃はかなりやんちゃな感じだったのではないでしょうか。
声優としてのデビュー作品が2002年なので、ミュージシャンから声優に転向したのは、恐らく10代後半から20代前半くらいでしょう。そこから逆算すると、高校卒業後、本格的にバンド活動を行うもあえなく断念。それから声優を目指しはじめたのではないでしょうか。
40代になって、ますます人気が上昇している勝杏里さん。これからの活動のなかで、インタビューなどで何か情報が出てくる可能性も大です。気になる方は、勝杏里さんに関する情報に注目してくださいね。
勝杏里は結婚しているのか
勝杏里さんのプライベートについて、もうひとつご紹介しましょう。それは、誰もが気になる結婚についてです。今年で42歳になる勝杏里さん。ご結婚されていたり、お子様がいらっしゃっても不思議ではない年齢ですね。
Twitterなどからはあまり生活感は感じられないように思いますが、その真相はどうなのでしょうか。詳しく調べてみました。
本日終了〜。
この辺好きだなあ♪
なんか、ほっぺに2つ光が。
なんだこれ?(笑) pic.twitter.com/QqbbGgW3sc
— 勝杏里 (@bigfatduck4) June 28, 2019
見た目もお若く、自由奔放な性格の勝杏里さんですが、プライベートな情報に関しては固いようで、結婚に関してはどれだけ調べても一切情報が出てきませんでした。
声優としての活動はもちろん、音楽やラーメンなど趣味も多く、何かに打ち込むことが大好きな勝杏里さん。ご結婚されていなかったとしても、多くの友人や仲間に恵まれている彼ならば、きっと充実した毎日を送っていると思います。
人気声優となれば、特に恋愛に関する情報には敏感になりがちです。さらに、勝杏里さんはお若い頃にアイドル声優のような活動も行っており、今でも熱狂的な女性ファンは多く存在します。恋愛に関する情報を出さないことは、彼女たちへの配慮なのかもしれませんね。
真実はどうであれ、やりたいことに一生懸命に向かい合っている勝杏里さんに惹かれる方は間違い無く多いはずです。学歴とともに、今後の情報公開に期待しましょう。
勝杏里のSNSを徹底調査!Twitterやインスタグラムはやってる?
情報収集には欠かせないSNSですが、勝杏里さんは現在Twitterとブログをされております。
Twitterはこちら⇒勝杏里
ブログはこちら⇒「Fish&Chips(フィッシュエ~ンドチップス)~釣りとか音楽とかお酒とか赤裸々日記~」
Twitterはほぼ毎日と言って良いほど更新しています。ご自身の出演作の宣伝から、美味しいラーメン屋の情報や音楽活動の報告など、公私に渡って広く勝杏里さんに関する情報を発信しております。
フォロワーも2万5千人以上いて、どのタイミングでツイートしてもコンスタントに100いいねは付くくらい、固定のファンがいるようです。ちなみにユーザー名の「bigfatduck」はご自身のバンド名ですね。
一方、ブログのほうはかなり停滞気味のようです。ブログを始めた2009年にはほぼ毎日更新していたようですが、2018年の更新は1月に1回のみ。2019年は2月に1回更新されています。Twitterを始めてから、日常的な出来事はそちらに掲載するようにした、という感じでしょうか。
しかし、先程ご紹介した勝杏里さんの自作ラーメンを振舞うイベントの案内など、重要なことはブログに掲載されている模様です。
基本的にはTwitterをこまめにチェックしていれば、勝杏里さんの活動や動向を追うには問題無さそうです。
ファンとやり取りしていることも?
ラーメンのイベントやライブ活動など、自主的にイベントを持ち込んで企画していることも多い勝杏里さん。その場合は、チケットの販売もご自身で行っているそうです。
勝杏里さんは、原則としてTwitterのリプライは、同業者や個人的にお付き合いがある方にしか行っていないようです。しかし極まれにイベントに関する質問については、ファンの個人的なTwitterアカウントからの質問にも応えているようです。
失礼しました!
PM12:00〜です(^o^)— 勝杏里 (@bigfatduck4) December 26, 2017
こちらは、ライブチケットの販売開始時刻に関するファンからの質問。勝杏里さん自ら、ファンに直接返信をしているなんてとても親切ですね。しかし、これはイベント主催側のミスで、掲載元のブログにライブチケットの販売開始時刻が掲載されていなかったというレアケース。
さらに、今回の場合は「勝杏里さんが主催、管理しているイベント」での質問です。皆さんはいくらファンであっても、直接リプライが来るという期待はしない方が良いでしょう。
声優・勝杏里はマルチな才能を持つ努力家だった
今日はお台場でお仕事でした。
道中も雨に降られず、涼しくて気持ちよかった〜♪
そして嬉しい報告も受けルンルン。
さ、ステーキ焼くか。 pic.twitter.com/nVYBGdCdaI
— 勝杏里 (@bigfatduck4) June 24, 2019
声優として20年近く第一線で活躍している勝杏里さん。ベテラン声優として申し分ない演技力と存在感で、アニメやゲーム、外画の吹き替え声優としても重宝されております。その一方、バンドとして人気を博したり、ラーメンを一からレシピを考案するくらいに極めたりと、趣味にもプロ顔負けの才能を開花させています。
分野を問わず、その生まれ持った以上に情熱を注ぎ込む姿には、男女問わず惚れ込む方も多いでしょう。その努力こそ勝杏里さんの真骨頂だと言えるでしょう。
以上、Find Anime編集部からのお届けでした。
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