
声優・うえだゆうじさんは自身のキャラソンでバイオリン演奏をしたり、OPやED曲を担当するなど、声優以外でも活躍されています。今回は声優・うえだゆうじさんの出身校や、気になるあのエピソードや噂の真相はどうなのかを紹介していきます。
この記事の目次
声優・うえだゆうじのプロフィールを紹介
■基本情報
名前 | うえだゆうじ |
生年月日 | 1967年6月15日 |
出身地 | 福岡県 |
所属事務所 | ポマランチ |
うえだゆうじさんは福岡県出身の男性声優。2018年現在、51歳です。玉川大学文学部芸術学科演劇学専攻を卒業後、舞台活動を経て声優になりました。
元々、うえだゆうじさんは本名の「上田 祐司」で活動されていたようですが、2004年7月1日に所属していたアーツビジョンからフリーになったことをきっかけに、本名の平仮名表記にあたる「うえだゆうじ」に改名されました。
改名の理由としては「漢字の誤植」や「同業者に似た名前の人がいたこと」があげられています。似た名前の人としては同じく声優の上田耀司さんがあげられており、上田耀司さんに関するページに「うえだゆうじさんとは別人」という旨の説明文があることから、どうやらふたりが間違えられてしまうことは多々あったようです。
またうえだゆうじさん自身も誤植について気にしていたのか、名前の漢字について「ネ・右・司(つかさ)で祐司です」と名乗られている時期もあったそうです。
その後、2005年4月1日から2012年2月まで大沢事務所に所属していましたが、2012年3月に大沢事務所から独立して、現在にいたるまでポマランチに所属されています。
同じく声優であり、作品での共演経験もある置鮎龍太郎さんをはじめとした、仲のいい人達からは、名前をもじったあだ名「ゆうちゃん」と呼ばれているそうです。
うえだゆうじが声優になったきっかけ
声優になったきっかけを調べてみたところ、うえだゆうじさんは子供の頃から声優を夢見ていたわけではないようで、子供の頃には別の夢があったそうです。
子供の頃は自分が住んでいたところの近くに耳鼻科がなかったことから「自分がなろう」と医者になることを夢見ていたそうですが、高校生の頃に舞台演劇やテレビのナレーションに興味を持ったことをきっかけに、声優を目指して東京に上京したとのことです。
うえだゆうじの代表アニメ作品を紹介
うえだゆうじさんは「鋭い感覚を持ち、芝居もできればギャグのテンポ感もあって、歌も歌える声優」と長濱博史監督に評価されることがあります。
うえだゆうじさんがこれまでに関わってこられたアニメ作品はギャグアニメから少年漫画を原作とした作品、そして子供向けの作品と、実に幅が広いです。
そんなうえだゆうじが声を演じてこられたアニメ作品を紹介していきたいと思います。
うえだゆうじの代表アニメ①機動戦艦ナデシコ
『機動戦艦ナデシコ』は宇宙戦艦を舞台とした、壮大なSFラブコメディー作品です。この作品の中で、うえだゆうじさんは主人公であるテンカワ・アキトを演じています。
うえだゆうじさんが演じられたテンカワ・アキトは火星生まれの火星育ちで、幼い頃からコックを志していました。しかし両親がテロで死亡し、さらには仲良くなった女の子を目の前で喪ったことから、戦争がトラウマになってしまいます。
その後、機動戦艦ナデシコの艦長をしているユリカと再会したことをきっかけに、機動戦艦ナデシコのコックとして採用されますが、その後、なりゆきで強引に臨時パイロットとして登録されてしまいます。
うえだゆうじの代表アニメ②ハーメルンのバイオリン弾き
『ハーメルンのバイオリン弾き』は渡辺道明によるファンタジー漫画を原作とした作品です。この作品の中で、うえだゆうじさんは主人公であるバイオリン弾き・ハーメルを演じています。
うえだゆうじさんが演じられたハーメルは天才的な音楽家としての才能と、豊富なクラシック知識を持っている黒装束の美青年で、巨大なバイオリンから奏でる魔曲を武器に魔族と戦いながら、仲間と共に魔族の本拠地である北の都・ハーメルンを目指します。
「辺境の勇者」と呼ばれる一方で、わがままで金に汚いと勇者らしくない一面もあり、時に仲間を振り回してしまうこともありますが、根は優しく仲間想いの寂しがり屋でもあります。
うえだゆうじの代表アニメ③るろうに剣心 ー明治剣客浪漫譚ー
『るろうに剣心 ー明治剣客浪漫譚ー』は和月伸宏による少年漫画を原作とした作品です。この作品の中で、うえだゆうじさんは東京一の喧嘩屋・相楽左之助を演じています。
うえだゆうじさんが演じた相楽左之助は怪力と強靭な肉体が自慢で、巨大な刀剣「斬馬刀」を使って戦う喧嘩屋です。
少しばかり乱暴なところはあるものの、熱血漢で気風のいい兄貴肌ということもあって、そんな相楽左之助のことを兄貴として慕う舎弟も少なくありません。赤報隊の一員として活動していた過去を持っており、保身のために赤報隊に逆賊の汚名を着せた明治政府に対する怒りから、政府に与していた緋村剣心に戦いを挑みました。
緋村剣心に敗けてからは剣心の人柄にほれたこともあり、頼れる仲間のひとりとなり、時に剣心を支えるまでになります。
うえだゆうじはBL作品にも出演?
うえだゆうじさんはBL作品にも出演されており、これまでに以下の作品に出演されています。
・プリーズ・ミスター・ポリスマン!
・好きなものは好きだからしょうがない!!―シアワセノマホウ―
・好きなものは好きだからしょうがない!!―タリナイコトバ―
・好きなものは好きだからしょうがない!!―ミッション・チョイス―
・幸運男子
・彼氏シリーズ 2 彼氏のひみつ
・彼氏シリーズ 3 Little Romance
・毎日晴天! 4 子供の言い分
・毎日晴天! 5 竜頭町三丁目 帯刀家の迷惑な日常
・毎日晴天! 6 子供たちの長い夜
・毎日晴天!4.5番外編 君が段取りをする時間
・せつない恋だぜ
・P.B.Bープレイボーイブルースー
・MOMOCAN~桃缶~
・JACKINージャックインー
・ソリッド・ラヴ
など
BL作品に出演される際には別名義を使われる声優も少なくありません。しかし、うえだゆうじさんはBL作品にも同じ名義で出演されているようで、今のところ別名義での活動はないようです。
演技力は監督達のおすみつき
うえだゆうじさんの演技力については、様々な監督が高い評価をされています。「ぷらちな」のインタビューで長濱博史監督は「鋭い感覚を持ち、芝居もできればギャグのテンポ感もあって、歌も歌える声優」と、うえだゆうじさんのことを評価している他に、たなかかずや音響監督も「全幅の信頼を置いている声優」と、うえだゆうじさんのことをとても高く評価しています。
また『劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-』ではうえだゆうじさんが演じたカタギリのミーナからの求愛に対する返事が名言と言われて話題になるなど、その存在感を発揮しています。
『劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-』の監督をされた水島精二監督はとある女性誌でおこなわれた対談の中で、うえだゆうじさんのことを「すごい変幻自在な人で、『ああ、すごいな』と思いましたね。あれはもう、うえだゆうじのすごさですよ」とあらためて評価しています。
うえだゆうじさんの代表アニメとして紹介した作品でうえだゆうじさんが演じているキャラクターは、いずれも暗い過去を持っているキャラクターです。
うえだゆうじさんが演じたキャラクター達はそうした暗い過去を表に出すことはなく、自身の今を生きていますが、ふとした瞬間にそうした過去や過去のトラウマがおそいかかる瞬間があります。
そうしたほんの少しの、ささいな心の変化をうえだゆうじさんは見事に演じられており、そうしたうえだゆうじさんの演技はそのキャラクターだけでなく、作品自体にも深みを持たせています。
うえだゆうじについて、気になる噂やエピソードを調査
うえだゆうじんさんについての気になる噂ですが、調べてみたところ、気になる噂が見つかりました。それは「うえだゆうじさんがオタクを嫌っている」という噂です。
その噂は果たして本当なのでしょうか。調べてみたところ、うえだゆうじさん自身が「オタク嫌い」をはっきりと公言したことは一度もないようです。しかし、だとすれば、どうしてそのような噂が出回っているのでしょうか。
その理由は、うえだゆうじさんが受けたストーカー被害によるものでした。ストーカーは行き過ぎたファンによる執拗な嫌がらせとされているようですが、うえだゆうじさんの住所を割り出した上に精液を送りつけるなど、その内容は嫌がらせという域をこえています。
そのような被害を受けた理由のひとつとして、一時期うえだゆうじさんと堀江由衣さんとの交際疑惑があったことがあげられていますが、それにしてもあまりにもひどい話です。
このことについてははっきりとした情報は出てきませんでしたが、うえだゆうじさんがこうした嫌がらせの被害にあわれていたことは事実のようで、そのことから「うえだゆうじさんはオタクが嫌い」という噂につながってしまったようです。
うえだゆうじはギャグマンガ日和のOPも歌っている!歌が上手いかを検証
うえだゆうじさんは増田こうすけのギャグ漫画が原作の『ギャグマンガ日和』にフィッシュ竹中などの役で出演されていますが、実は『ギャグマンガ日和』の1期・2期・3期・4期のオープニングテーマをそれぞれ担当されています。
こちらはうえだゆうじさんが出演されていた『ギャグマンガ日和』の1期オープニングテーマ『アタック!!ギャグマンガ日和』です。
歌詞は漫画の作者である増田こうすけさんが担当されているということもあり、作品の世界観が前面に押し出された歌詞になっています。
漫画の世界観のせいもあってか、不思議な歌詞になっている部分も見られますが、そんな不思議な中毒性のあるこの曲を歌われているのがうえだゆうじさんです。
うえださんの声と歌唱力の高さが、さらにこの曲の中毒性を高めていると言っても過言ではなく、所々に入ってくるうえだゆうじさんのシャウトは一瞬、この曲がギャグアニメのオープニングであることを忘れてしまうくらいかっこいいです。
そして、そんなうえだゆうじさんの歌声がさらにこの曲の不思議な中毒性を高め、一度聞いたら忘れられないものにしていると言うことができます。
うえだゆうじの通っていた高校や大学はどこ?
うえだゆうじさんはどこの高校や大学に通っていたのでしょうか。調べてみたところ、うえだゆうじさんは玉川大学文学部芸術学科演劇学専攻を卒業されていることがわかりました。
玉川大学はうえだゆうじさんをはじめとした演劇関係者やアナウンサー、俳優や作家などが数多く卒業されている大学のひとつです。声優を志して東京に来られたということでしたが、芸術学科演劇学を専攻されていることから、本格的に声優に関する勉強をされたのは大学からのようです。
うえだゆうじさんが卒業された高校についてはわかりませんでしたが、芸術系の大学に入学されていることから、高校時代に勉強の他に芸術などに力を入れられていたのかもしれませんね。
うえだゆうじは南央美と結婚しているのか
夏の終わりに後頭部にあせもが出来ちゃって😅あご上の丸いショートにしたのがおかっぱさんに~
何か安心する☺伸びはいつもながら早いです✨
美容師さんと相談しつつこのままもう少し伸ばします!
トリートメントでつやつや~✨ pic.twitter.com/76njLvrjT4— 南 央美 (@oranje_omi) December 11, 2018
うえだゆうじさんは南央美さんと結婚しているのかについてですが、調べてみたところ、うえだゆうじさんは同じく声優の南央美さんと結婚されています。以前は南央美さんと結婚結婚していることを公表されていたようですが、途中からは公表されなくなったようです。
公表されなくなったということは離婚されたのかと思われる人もいるかと思いますが、
調べてみたところ、うえだゆうじさんと南央美さんが離婚されたという情報は出てきませんでした。
このことから公表されなくなった理由はわかりませんが、離婚されたわけではないようです。一部ではストーカー被害が原因ではないかとも言われているようですが、なぜうえだゆうじさんが結婚を公表されるのをやめたのか、その理由は定かではありません。
また、うえだゆうじさんが所属されている事務所・ポマランチは2012年3月にうえだゆうじさんと南央美さんが設立した事務所です。
このことからも、うえだゆうじさんと南央美さんが公私ともに良いパートナーであることが伝わってきます。これまでにうえだゆうじさんと南央美さんは『機動戦艦ナデシコ』をはじめ、複数の作品で共演されているので、これからもぜひふたりの共演を見てみたいですね。
うえだゆうじのSNSを徹底調査!Twitterやインスタグラムはやってる?
うえだゆうじさんはTwitterやInstagram・ブログをされているのでしょうか。調べてみましたが、うえだゆうじさんはTwitterやInstagram・ブログはされていないようです。今後開設されるのに期待です!アカウントの確認が出来たら更新していきます!
声優・うえだゆうじは努力の人だった
これまでに数多くのキャラクターを演じてこられた、うえだゆうじさん。そんなうえだゆうじさんは役作りのために「心理学書や哲学書をよく読む」とインタビューの中で語られていたそうです。うえだゆうじさんの幅の広い演技は、他ならぬうえだゆうじさん自身のそうした努力の結果と言うことができます。これからもそんなうえだゆうじさんの活躍からますます目が離せませんね。
以上、Find Anime編集部からのお届けでした。
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編集後記プロの声優になるには?
声優になりたいけど、そもそも自分の声に魅力がないと思っている人は多いのではないでしょうか。大学や専門学校にも行ってるし、いきなり仕事を辞めるわけにもいかないですよね。かといってお金がないし、親にや友人にもなかなか相談しにくいですよね。
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