【聖地巡礼二十三弾】とにかく再現度が高い!福井県のアニメ聖地8選
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今回のアニメ聖地は福井県をご紹介します。福井県と聞くと「恐竜王国」をイメージする方が多いかもしれません。でもそれだけではなく、福井県は「かるた王国」でもあるんです!かるたといえば’’あの’’作品。もちろん紹介いたします!では早速福井県のアニメ聖地を巡ってみましょう。

福井県のアニメ聖地の特徴

福井県のアニメ聖地の特徴としては、建築物などをほぼそのまま描いていることが多いという所でしょうか。

どの聖地も再現度が高く、参考にしたというよりも、ありのままを描いているように感じました。それだけ魅力的なデザインであったり、画面映えする風景が多いのだと思います。

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福井県のアニメ聖地①:ちはやふる

『ちはやふる』は競技かるたを題材にした少女マンガをアニメ化した作品。2019年には3期の放送が予定されています。広瀬すず主演による実写映画化もされている人気作品です。

幼馴染の綾瀬 千早と真島 太一、綿谷 新が競技かるたを通して見せる、友情と恋と夢の物語です。

『ちはやふる』の主な舞台は東京都府中市ですが、福井県にもアニメ聖地が存在します。なぜかというと、新が福井県出身で、ある出来事のため地元福井のあわら市に帰ってしまうんです。

ちなみに『ちはやふる』の編集担当・冨澤絵美さんも福井県出身で、しかも競技かるたのA級選手だったりもします。

綿谷新の住むあわら市の芦原温泉駅。新の最寄駅にもなっています。

こちらは、新がバイトしている本屋「勝義書店」です。芦原温泉駅前にあります。現在はアンテナショップ「あわらんてな」になっていて、『ちはやふる』の紹介コーナーもあるみたいですよ。

あわら市では「ちはやふるweek」として、このようにイベント等を開催しています。そしてなんと!2019年4月から聖地あわらで『ちはやふるの世界〜末次由紀初原画展〜』が開催されます。ぜひ聖地巡礼にお越しください!

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福井県のアニメ聖地➁:グラスリップ

『グラスリップ』は2014年に放送されたP.A.WORKSによるオリジナルアニメです。実家がガラス工房の女子高生・深水 透子を含めた仲良し5人組は、楽しい高校生活を謳歌していた。しかし夏休みに、未来の声が聞こえるという沖倉 駆が転校してきてから透子達に変化が訪れる。

『グラスリップ』は福井県坂井市三国町周辺を聖地としています。

まずはこちら、主人公・透子の家のモデルになっている「ワタリグラススタジオ」。福井県福井市鮎川町にあります。デザイン性が高いですね。

こちらは、福井県坂井市三国町にある「みくに龍翔館」です。再現度高いです。

作中では「ひので橋」でしたが、実物は「めがね橋」ですね。そしてこの橋の近くには、えちぜん鉄道三国芦原線の終着駅となっている「三国港駅」があります。

キービジュアルやOP、ED等、多数登場する「白山神社」です。坂井市三国町の高台にあります。急な階段がちょっと怖いけど、花火はよく見えそうですね。

仲良しグループの憩いの場だったカフェ「カゼミチ」のモデルが、こちらの「カフェコトノハ」。福井県あわら市にあります。

実はここ、交流ノートが置かれていたり、マスターが作品を理解してくれていたりと、聖地巡礼者の憩いの場にもなっているようです。

カフェ店内の再現度も高いです。コーヒーも美味しいと評判!

福井県のアニメ聖地➂:中二病でも恋がしたい!

元中二病の高校1年生・富樫勇太と現役中二病患者である小鳥遊六花の恋模様と、様々な中二病患者たちが集まった「極東魔術昼寝結社」の日常ラブコメディを描く。

『中二病でも恋がしたい!』は主に滋賀県を舞台としていますが、六花の祖父母の家に遊びに行ったシーンで、福井県三方郡美浜町の風景が聖地として登場します。

六花にとっては辛い過去がある、旧邸宅跡地に新しい家が建っていますね。1期放送が2012年ですから当然といえば当然ですが。

六花の旧邸宅は久々子地区にあるようです。

福井県のアニメ聖地④:AIR

泣きゲーの名作『AIR』をアニメ化した作品。2005年にアニメと映画が公開されました。

「この空のどこかにいる翼の生えた少女」を捜して旅をしている国崎 往人は、海辺の田舎町で神尾 観鈴という1人の少女に出会った。こうして、先祖たちが成しえなかった「ゴール」を目指す観鈴と往人の不思議な夏が始まる。

『AIR』のアニメ聖地は一箇所だけ福井県にあるようです。

こちらは、福井県小浜市にある「空印寺」。『AIR』summer編で登場した知徳法師のお寺のモデルと言われています。

というのも空印寺には八百比丘尼伝説が残っていまして、『AIR』にもその名が登場するんです。

福井県のアニメ聖地⑤:メガネブ!

『メガネブ!』は2013年に放送されたオリジナルアニメです。福井県鯖江市を舞台にしてヒマラヤ第三工業高校「メガネ部」の活躍を描きます。

メガネといえば鯖江が有名ですよね!もちろんこのアニメの聖地は福井県鯖江市になっています。鯖江市はアニメの制作にも参加しています。

福井県鯖江市が全面的に協力しているだけあって再現度が高いです。

完全に実写!!

福井県のアニメ聖地⑥:GA 芸術科アートデザインクラス

『GA 芸術科アートデザインクラス』は、きゆづきさとこ著による4コマ漫画をアニメ化した作品です。2009年に放送されました。

彩井高校の「芸術科Aクラス (GA)」に通う個性豊かな女子生徒5人による学校での日常を描きます。美術に関するマニアックな話題や雑学的知識も描かれていて美術好きにおすすめ。

『GA』は、きゆづき さとこが福井県出身ということで、福井県福井市の風景が登場します。

アニメ比較画像が見つからなかったのですが、なかなか再現度は高いです。

『GA』の皆が通っている「彩井学園 工業大学付属 彩井高等学校」のモデルと言われている「 金井学園 福井工業大学附属 福井高等学校」です。

この福井高等学校は、原作者きゆづきさとこの母校でもあります。

福井県のアニメ聖地⑦:君の膵臓をたべたい

『君の膵臓をたべたい』は住野よる著の青春小説です。2017年に実写映画化、2018年にアニメ映画化されました。略称は「キミスイ」。

恋人や友人を必要としない志賀春樹は、ある日病院で「共病文庫」という本を拾った。その本は春樹のクラスメイトである山内桜良の秘密の日記帳でした。彼女の秘密を知ってから、春樹は少しずつ変わっていきます。

『キミスイ』は主に富山県を舞台としていますが、福井県にもアニメ聖地があります。

福井県福井市中心部の足羽川に架かる「幸橋」です。桜が非常に綺麗ですが、それもそのはず。日本一の桜並木と称される通りでもあります。

福井県のアニメ聖地⑧:Fate/stay night

2004年に「TYPE-MOON」から発売されたPCゲームをアニメ化した作品。アニメ・ゲーム・書籍と幅広いメディア展開を行っている人気作品。

持ち主の願望を叶える「聖杯」を巡った、7人のマスターと7人のサーヴァントによる聖杯戦争を描きます。

スマホゲーや映画などでも話題沸騰中の『Fate』ですが、福井県にもアニメ聖地があります。

本編で戦場になることの多い「柳洞寺」。この「柳洞寺」の内装のモデルが、こちらの「永平寺」です。福井県吉田郡永平寺町にあります。

曹洞宗の大本山として霊験あらたかな「永平寺」は観光に訪れる人もとても多いです。

福井県のアニメ聖地は地域密着型

ここまで福井県のアニメ聖地を紹介してまいりましたが、いかがでしたでしょうか?福井県のアニメ聖地は県内の広範囲に存在しています。しかし各作品を単体で見ると、その作品の舞台が地域にぐっと密集しているようです。鯖江市はアニメ制作に深く関わっていますし、面白いですね。

以上、Find Anime編集部からのお届けでした。

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