徳島アニメ聖地
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四国の東部にあり、徳島市が県庁所在地の徳島県。那賀川や吉野川など自然が多くあり、鳴門の渦潮や祖谷渓、大歩危・小歩危などの観光地や阿波踊りなどの伝統文化があります。また、Ufotableが企画・開催するイベント、「マチ★アソビ」をはじめ、アニメや漫画といった二次元文化に力を入れている県でもあります。そんな徳島県のアニメ聖地をご紹介していきます!

徳島のアニメ聖地の特徴

徳島県のアニメ聖地の特徴は、多く残っている自然と伝統ある古きよき建造物、そして何より金長狸を祀った金長神社。狸が登場する多くのアニメ作品の聖地となっています。

徳島県はアニメのメインの舞台になることは少ないですが、物語の重要な話で出てきたりと大事な場所であることが多いです。

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徳島のアニメ聖地①:境界の彼方

『境界の彼方』は鳥居なごむさんの同名のライトノベルが原作の2013年10月放送アニメ。半妖夢の高校生「神原秋人」は、校舎の屋上から飛び降りそうな下級生「栗山未来」を見つけます。彼女は妖夢を討伐して生計を立てる異界士でした。時に協力しながら妖夢討伐を行う二人は大地主の名瀬家を巻き込んだ事件に関わっていくことになります。

『境界の彼方』は主に奈良県が聖地となっていますが、徳島県のJR大歩危駅(おおぼけえき)も聖地となっています。

第10話に登場した、栗山未來が列車に乗る駅のモデルになっているのがこのJR大歩危駅です。現実の駅と照らし合わせると、未來は2番線側のベンチに座っていることになり、高知方面と物語と逆方向になってしまうのですが、そこはあくまでモデルといったところでしょうか。

徳島のアニメ聖地➁:有頂天家族

『有頂天家族』は森見登美彦さんによる同名の小説が原作の2013年7月放送のアニメ作品。京都では古来より、人に化けた狸と天狗が、人間社会に紛れて暮らしていました。狸界の頭領の父を狸鍋にされ失った「矢三郎」を主人公とした波乱万丈な日常を描いた和風ファンタジーです。

舞台の中心は京都府ですが、徳島県の南小松島駅、金長神社も聖地となっています。

2期の第11話に出てきた南小松島駅です。こうして並べてみるとその再現度の高さがわかりますね。劇中では矢二郎が訪れていました。

2期の第11話に出てきた金長神社です。昔あったと言われる「阿波狸合戦」により落命した金長狸を祀る神社です。劇中では矢二郎が金長一門に挨拶するために訪れていました。

徳島のアニメ聖地➂:蟲師

『蟲師』は漆原友紀さんの漫画が原作の2005年のアニメ作品です。動物でも植物でもない、生命の原生体である蟲と人とを繋ぐ蟲師。そんな蟲師である主人公「ギンコ」が、様々な「蟲」によって引き起こされる出来事に対峙していく物語です。

『蟲師』の舞台のモデルは山口県美祢市といわれていますが、徳島県のかずら橋もモデルになっているといわれています。

第13話に出てくるかずら橋です。原作コミックの巻末で祖谷のかずら橋に取材に行ったということが書いてあり、聖地といわれています。実際の写真と見比べてもモデルとなったと見て間違いないでしょう。

徳島のアニメ聖地④:平成狸合戦ぽんぽこ

『平成狸合戦ぽんぽこ』はスタジオジブリ制作の1994年7月に放映したアニメーション映画です。開発が進む多摩ニュータウンを舞台に、その一帯の狸が化ける力を使って人間に対し抵抗を試みる様子を描いています。

『平成狸合戦ぽんぽこ』の主な舞台は先ほども記載したとおり、多摩ニュータウン(多摩市)なのですが、徳島県の金長神社も出てきます。先ほどご紹介した『有頂天家族』にも出てきましたね。狸と言ったらこの神社は欠かせないといったところでしょうか。

金長神社は三長老の中で最も若い六代目金長にゆかりのあるスポットです。現在、市の再開発によって存続の危機にあり、リアル平成狸合戦とも言われています。地元の住民は反発し、世界中から1万人を超える署名が集まりました。どうなるのか、まだ結論は出ていないそうです。

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徳島のアニメ聖地⑤:昭和元禄 落語心中

『昭和元禄 落語心中』は雲田はるこさんによる同名の漫画が原作の2016年1月に放送のアニメ作品。江戸落語を物語の中心に、「有楽亭八雲」、「有楽亭与太郎」、「小夏」との間で展開される複雑な人間模様を描いています。

『昭和元禄 落語心中』は江戸落語が中心なだけあって、東京周辺が聖地ではないかといわれていますが、徳島県の阿波池田駅も出てきます。

第11話の冒頭に出てくる阿波池田駅です。八雲が助六を探しに来た駅なので、みよ吉の故郷ということでもありますね。

徳島のアニメ聖地⑥:涼宮ハルヒの憂鬱

『涼宮ハルヒの憂鬱』は谷川流さんのライトノベル『涼宮ハルヒシリーズ』を原作とする2006年4月放送のアニメ作品。女子高生「涼宮ハルヒ」が、「宇宙人や未来人や超能力者を探し出して一緒に遊ぶこと」を目的に設立したクラブ「SOS団(世界を大いに盛り上げるための涼宮ハルヒの団)」のメンバーを中心に巻き起こる日常、非日常を描いています。

『涼宮ハルヒの憂鬱』は兵庫県西宮市が物語の舞台のモデルになっていますが、徳島県の徳島港も出てきます。

第6話、第8話の「孤島症候群」に出てくる、南海フェリー・徳島港です。モデルとなったフェリー「くまの」は2007年に引退し、フィリピンで「CEBU FERRY 1」と名前を変えて運用されているそうです。

徳島のアニメ聖地⑦:そふてにっ

『そふてにっ』はあづち涼の同名漫画を原作とした、2011年4月放送のアニメ作品。北海道の田舎にある白玉中学校。その女子ソフトテニス部のメンバーが、笑いを巻き起こしながら、青春をかけて全国大会を目指す姿を描いています。

『そふてにっ』の聖地は学校が北海道とだけあって、北海道なのですが、四国八十八箇所のパロディで徳島県が出てきています。

第11話に出てくる霊山寺です。 四国八十八ヶ所霊場の1番目のお寺ですね。劇中では総合案内所の当たりが画になっています。

徳島のアニメ聖地⑧:みのりスクランブル!

『みのりスクランブル!』はちはや深影さんの漫画を原作としたアニメ作品。ペンギン研究者の父をもつ「たまき」はペンギンが大の苦手。それを克服するために作られたペンギノイド(ペンギン×アンドロイド)の「みのり」。たまきとみのりによって起こるドタバタサイエンスコメディー作品です。

『みのりスクランブル!』は徳島を舞台にと謳っているのですが、実際に聖地として確認できてるのは2箇所です。聖「地」ではないですが、「晃」役の声優に徳島県の現役女子高生の高井舞香さんが起用されました。

アスティとくしまです。劇中では後半に登場し、父が講演をした会場ですね。

西新町商店街です。劇中ではエビフェアをやっていたあおば商店街のモデルがこの商店街ではないかといわれています。

徳島のアニメ聖地⑨:クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!

『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』は2009年3月から2013年3まで放送されていた子供向けの料理・食育番組。主人公「柊まいん」がクッキンアイドルとして活躍していくさまを描くアニメーションに、スタジオで実際に料理を作る実写パートを繋げる形式の作品です。

『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』は日本各地を巡ってご当地の食材を使って料理するという取り組みがあり、その中で徳島県も登場しています。

まずは眉山です。眉山もロープウェイも劇中で描かれていました。ロープウェイのナレーションはマチ★アソビのシーズンには声優を起用したものになります。

続いて阿波おどり会館です。劇中では阿波踊りミュージアムも描かれてましたが、そこは撮影禁止でした。他にも蟲師にもあったかずら橋、大鳴門橋などが登場しました。

徳島のアニメ聖地⑩:鉄子の旅

『鉄子の旅』は菊池直恵さんの同名漫画が原作の2007年6月に放送されたアニメ作品。旅の案内人として横見浩彦が同行する鉄道紀行です。鉄道に興味のない作者が鉄道好きのトラベルライターの横見に日本全国の鉄道に連れまわされるというのがコンセプト。

『鉄子の旅』の聖地は先ほどの通り、日本全国にあります。その中にもちろん徳島も出てきます。

第10話に登場した坪尻駅です。劇中にもありましたが、本当に駅の前に道らしい道はないようですね。

番外編:徳島のアニメ聖地は他にもこんな作品も

徳島県が聖地となっているアニメを10作品ご紹介しました。それ以外にも『ふたりはミルキィホームズ』でJR徳島駅が、『美味しんぼ』で料亭の青柳が出てきたりしています。また、アニメにはなっていませんが、漫画『姫さま狸の恋算用』では金長神社をはじめ、小松島市中の多くの場所が登場します。

徳島のアニメ聖地は自然が豊か

徳島県がアニメ聖地になっている作品をご紹介してきました。徳島県の昔からの自然が残っているという長所を画にしている作品が多かったように感じます。また、狸を祀っている金長神社は本当に多くの作品に出てきました。これからも狸を扱った作品では聖地になりそうです。

以上、Find Anime編集部からのお届けでした。

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