声優・真柴摩利 の全て(代表アニメやプライベート・マル秘エピソード)
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クレヨンしんちゃんの風間トオル役など少年役で定評の真柴摩利さん。成人した女性や犬などもこなすベテラン声優さんです。この記事では、声優・真柴摩利さんの代表アニメ作品、エピソードや通っていた学校についてなどをご紹介します。

声優・真柴摩利のプロフィールを紹介

■基本情報

名前真柴摩利(ましば まり)
生年月日1959年11月21日
出身地群馬県
所属事務所ぷろだくしょんバオバブ

真柴摩利さんは、1983年にデビューの少年役を中心に活躍しているベテラン声優。本名は杉浦真理子、年齢は60歳で身長155cm、体重50kg。

特技はイラストを描くこと、趣味は料理やモータースポーツ観戦です。普通自動車の免許を所持しており、方言は出身の群馬県の上州弁を話すことができます。

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真柴摩利の代表アニメ作品を紹介

ここでは真柴摩利さんの代表アニメ作品を3つご紹介します。少年役を中心に活躍しています。主役というよりは、脇役などを多く担当し、作品に色を添えています。ご紹介したもの以外にも、『ドラえもん』や『名探偵コナン』などでも起用されています。

真柴摩利の代表アニメ①クレヨンしんちゃん

『クレヨンしんちゃん』は1992年4月から放送されているアニメで、臼井儀人さんのマンガが原作です。春我部市を舞台に、幼稚園児の野原しんのすけとその家族、友だちを中心に巻き起こるドタバタコメディー作品です。

真柴摩利さんが演じるのは、野原家の飼い犬である「シロ」と、しんのすけの友人の「風間トオル」。シロはしんのすけに拾われて、野原家で飼われることになります。そのため、誕生日は不明です。名前の由来は毛色が白いことから。変わり者揃いの野原家では数少ない常識を持つ、良心的存在。

AbemaTV、ビデオパスで独占配信されているクレヨンしんちゃんの外伝作品『SUPER SHIRO』でも主役のシロを真柴摩利さんが担当しています。

風間トオルはしんのすけの友人で、同じ幼稚園に通うひまわり組の園児。年齢は5歳で、身長108.7cm、体重20.7kg。様々な塾に通っていることもあり、英語やさまざまな知識を持ち合わせています。しんのすけの友だちの中では一番の常識人ですが、プライドが高く、ナルシストなところもあります。

真柴摩利の代表アニメ②おそ松くん

『おそ松くん』は1966年2月と1988年2月に放送されたアニメで、赤塚不二夫さんとフジオ・プロのマンガが原作です。松野家の六つ子とその周囲の人たちが織りなすドタバタギャグ作品です。

真柴摩利さんが演じるのは「松野カラ松」と「ハタ坊」。どちらもアニメ第2作目から真柴摩利さんが担当しています。松野カラ松は主役の六つ子のひとり。小学校5年生の10歳で、身長150cm、体重46kg。カラっとさっぱりしていますが、飽きっぽいのが難点です。カラ元気だけは人一倍の元気者。他の六つ子と同様、イタズラ好きで金や食べ物にがめついところがあります。

ハタ坊はコウモリの羽のような髪型をしていて、頭に小さな日の丸の旗を立てている男の子です。旗は取り外せますが、普段は皮膚を貫通して、頭蓋骨に突き刺さっている状態です。語尾に「〜だジョー」をつけて話します。話の中心になることは少ないですが、重要な脇役になることが非常に多いキャラクターです。

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真柴摩利の代表アニメ③21エモン

『21エモン』は1991年5月に放送されたテレビアニメで、藤子・F・不二雄さんのマンガが原作です。異星との交流が進んだ21世紀の地球にあるつづれ屋というホテルが舞台。現当主の20エモンの息子である21エモンがボーイとして働き、珍騒動に巻き込まれる様を描いています。

真柴摩利さんが演じるのは、21エモンのライバル役である「リゲル」。本名はオリノ・リゲル。ゴージャスをモットーとするホテル・オリオンの社長の息子です。金持ちの息子であるためプライドが高く、21エモンをバカにしています。容姿には恵まれており、才能もあり、自らを貴公子と呼んでいます。ですが、逆境には弱いという一面もあります。



演技力は少年役を中心になんでもこなす

真柴摩利さんは紹介した3役のように、少年や幼児役を担当することが多いです。それらの役にピッタリな声で演じています。少年に特化しているようにも思われがちですが、『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』のシーマ・ガラハウなど大人の女性の役も見事にこなしています。実は少年から女性、犬までと幅広い役をこなすベテラン声優です。

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真柴摩利について、気になる噂やエピソードを調査

クレヨンしんちゃんで風間トオルとシロ役を担当している真柴摩利さんですが、オーディションのことを以下のように話しています。

最初、しんちゃん役のオーディションを受けたのですが、原作を読んでみたら「私は風間くんだなぁ」と思ったんです。ふたを開けたら風間くん役で選んでいただいたので、すごく嬉しかったですね。

シロは最初に登場したとき、テストで誰も演じなかったんですよ。本番でいきなり「真柴さん、ちょっと鳴いてくれませんか?」と言われて、そのままシロ役に決まりました(笑)。

引用:『しんちゃん通信』 スペシャルインタビュー「シロ役 真柴摩利」 | V-STORAGE (ビー・ストレージ) 【公式】

最初はしんのすけ役でオーディションを受けていたとのことで、もししんのすけ役になっていたら、今とはだいぶイメージが違うしんのすけが誕生していたかもしれませんね。音響監督の大熊さんとはドラえもんで一緒に仕事をしていて、真柴摩利さんは猫や犬などの声を担当していました。

そのことが大熊さんの中に残っていて、鳴いてみるように指示をくれたのかもしれないと語っています。このほかにも、クレヨンしんちゃん関連で真柴摩利さんのエピソードがあるのでご紹介します。

犬の鳴き声でも気持ちは同じ

犬であるシロを演じるときに心がけていることについて、真柴摩利さんはインタビューで以下のように答えています。

基本的には、犬として鳴くときも(シロとして)セリフを喋るときも気持ちは同じなんです。普段は「ワンワン」しか言いませんが、そのときの気持ちを込めているので、それがセリフになっただけなんですね。

引用:『しんちゃん通信』 スペシャルインタビュー「シロ役 真柴摩利」 | V-STORAGE (ビー・ストレージ) 【公式】

犬であっても、人を演じるときと変わらず気持ちを込めて演じているようです。込めた気持ちがちゃんと表現されるのは、真柴摩利さんの力量があるからこそですね。

思い出深いのはヤキニクロード

真柴摩利さんはクレヨンしんちゃんの映画の中で、思い出深い作品について以下のように回答しています。

やっぱり『ヤキニクロード』が思い出深いのですね。終盤になったとき、いつもなら「もうすぐ終わりだ!」と思うのですが、この映画のときに初めて「終わりたくない!」と思ったんですよ。

引用:『しんちゃん通信』 スペシャルインタビュー「シロ役 真柴摩利」 | V-STORAGE (ビー・ストレージ) 【公式】

『嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード』は11作目の映画です。それまではエッセンス的な存在だったシロが、最初からエンディングの歌までガッツリと関わり、野原家の一員になった作品であると真柴摩利さんは話しています。シロ役を担当している真柴摩利さんだからこそ、記憶に残る作品になったのでしょうね。

早口言葉は苦手?

『映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ~拉麺大乱~』のインタビューで、印象に残ったシーンについて、真柴摩利さんは以下のように話しています。

早口言葉のシーンです(笑)。台本には風間くんが合格すると書いてありましたが、「えーっ、絶対言えない!」って(笑)。「東京特許許可局」がもともと苦手なのに、さらに「許可局長」がついているんですよ! 家で100回は練習しましたね(笑)。

引用:『しんちゃん通信』 スペシャルインタビュー「風間くん役 真柴摩利」 | V-STORAGE (ビー・ストレージ) 【公式】

どうやら早口言葉は苦手なようです。テストでは失敗したものの、本番は一発OKだったとのこと。100回以上練習した成果ですね。

チームワークの秘訣は干渉しないこと

クレヨンしんちゃんのメンバーとは15年以上の付き合いになります。真柴摩利さんは長く続くチームワークの理由について、インタビューで以下のように答えています。

みんな、いい意味で干渉しないんですよ。「ここはこう演じてくれない?」と相手に言うような人がもともといないんです。長い年月やってきてますので、お互いを認めあってますし、細かいことは何も言わないですね。年齢も近いですし、お風呂に入っているようないい具合です(笑)。

引用:『しんちゃん通信』 スペシャルインタビュー「風間くん役 真柴摩利」 | V-STORAGE (ビー・ストレージ) 【公式】

干渉しないのは、お互いがプロで認めあっているからといったところでしょうか。長く続いていることで、できあがった信頼関係でもあるように感じます。このチームワークの良さが、作品内での仲の良さにも現れているのでしょうね。

真柴摩利の画像を大放出

ここまでは、真柴摩利さんの代表アニメ作品やエピソードについてご紹介してきました。ここでは、少年役や犬役をこなすベテラン声優である真柴摩利さんの画像を集めてみました。

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シンプソンズ食事会での写真です。真柴摩利さんは海外アニメ『ザ・シンプソンズ』で、ラルフ・ウィガムの吹き替えを担当しています。ラルフはウィガム署長の息子で、軽度の知的障害を持っています。ここでも真柴摩利さんは幼い少年の役をしています。

クレヨンしんちゃんの外伝作品であるSUPER SHIROの面々との写真。一緒に写っているのは大塚明夫さんとゆかなさん、勝杏里さんです。SUPER SHIROでは、タイトルの通りシロが主役と、真柴摩利さんでは珍しい主演作品になります。

真柴摩利の通っていた高校や大学はどこ?

真柴摩利さんの通っていた高校や大学についての情報はありませんでした。声優デビューが25歳ころなので、高校には通っていたと考えられます。高校卒業後は大学へ進学したか、声優養成所へ進んだのではないでしょうか。どういった学生生活を送っていたのか、気になるところですね。

真柴摩利は結婚しているのか

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真柴摩利さんの結婚や恋人に関する情報は見つかりませんでした。年齢も60歳なので、結婚している可能性は十分にありえます。真柴摩利さんの趣味は料理とのことなので、美味しい料理を作ってくれる素敵な奥さんになりそうです。

真柴摩利のSNSを徹底調査!Twitterやインスタグラムはやってる?

真柴摩利さんはTwitterやインスタグラムなどのSNSはやっていません。また、ブログなどもやっていなく、情報発信するツールを持っていません。インタビューなどを受けることも少ないので、真柴摩利さんの声優のお仕事以外のことを知る機会は希少です。

ファンとしては、もっと真柴摩利さんのプライベートなども知りたいのではないでしょうか。

声優・真柴摩利は少年役が似合うベテラン声優だった

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ここまで真柴摩利さんについてご紹介してきました。クレヨンしんちゃんの風間トオル役をはじめ、少年役が似合う声優さんでした。また、シロなどの犬役でも感情を表現できるのはベテランの技といえるでしょう。SNSをやっていないので、プライベートを知ることができないのが残念なところでした。60歳を超えてなお活躍する真柴摩利さん。その声はこれからもテレビから聞こえてきそうですね。

以上、Find Anime編集部からのお届けでした。

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結局夢を諦めて、今はドラックストアーで販売の仕事をしています。社会に出た今でも声優の道に進めば良かったと後悔しています。

確実に声優になる方法とは

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そのために大事なことは、声優学校に通うことです。私も独学で声優に必要な知識やスキルを勉強してきましたが、それはまったく意味がありませんでした。やはり声優学校に通って、プロから発声から表現方法を学んでいる人とは圧倒的なレベルの差がありました。

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わかりやすく教えてくれる声優学校「アミューズメントメディア総合学院」

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