【聖地巡礼四十三弾】名作アニメまで!大阪のアニメ聖地厳選20選
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今回は西の要地・大阪府にあるアニメ聖地を紹介していきます!大阪といえばグルメの街、経済の街、下町文化が豊か…などいろいろなイメージがありますが、アニメではどういう面にスポットが当たっているのでしょうか。今回は大阪のアニメ聖地を写真付きで一挙に見ていきます!

大阪府のアニメ聖地の特徴

大阪府のアニメ聖地の特徴は、舞台となっているエリアの特徴を強く反映しています。大阪を大きく分類すると、梅田や難波などの繁華街、吹田市を中心とする「北摂」と呼ばれる住宅地、天王寺より南側にある下町といった感じでしょうか。

現代的でテクノロジカルな作品では梅田がよく登場しますし、美しい自然や学生生活を描いた作品は吹田市が舞台になっています。少しごちゃごちゃした大阪らしさを押し出した作品では南部のエリアがよく登場していますね。

あまりアニメの聖地巡礼による観光に力を置いていないのか、行政が巡礼マップなどを作って積極的に聖地巡礼を押し出す例は見られませんでした。有名な作品が多いので、少しもったいない感じはしますね。それでは実際のアニメ聖地を見ていきましょう!

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大阪府のアニメ聖地①:ケムリクサ

一つ目のアニメ聖地は現在放送中2019年冬アニメの『ケムリクサ』です!もともとは2010年に動画配信サイト上で公開されたオリジナルアニメなのですが、再制作されたテレビアニメ版が現在放送されています。

少女たちが赤い霧に包まれた世界で「虫」と呼ばれる敵と戦うアクション作品で、「ケムリクサ」というのは煙草のような形をした少女たちの武器のことを指します。監督が『けものフレンズ』で一世を風靡したたつき氏の作品ということで、とても期待されています!

『ケムリクサ』では阪急梅田駅周辺が聖地になっています!

最初の聖地は阪急梅田駅のホームです!左上のうっすら見える数字は「3」でしょうか?天井の配管のようなパイプは、実際の写真をみると蛍光灯だということが分かります。この構図で写真を撮るには改札の中に入らないといけないので、聖地巡礼の際は注意してくださいね!

こちらは同じく阪急梅田駅の改札です!なんとこの改札口は1列に並ぶ数が日本で一番多く、43台もの改札が並んでいます!これだけの数の改札がアニメのような雰囲気で描かれるととても不気味ですね…。『ペルソナ5』のメメントスのシーンを思い出させられました。

続いては阪急梅田駅の待ち合わせ場所の定番、ビッグマンの前です!柱やエスカレーター、画面左のロッカーなど絶妙に荒廃させられています。梅田のなかでも最も多くの人が行き交うこのエリアがこのように描写されると、すごく衝撃を受けますね。

先ほどの改札の聖地から長いエスカレーターを下り、振り返ったところにある道を進むとここにたどり着けますよ!

ここからは地下街の聖地を紹介していきます。阪急梅田駅からHEP方面に地下へ降りていくと、ホワイティうめだという地下街があります。ここの飲食店街がOPのカットで用いられました!床の模様や点字ブロックがそのままですね。

アニメのシャッターが下りているのは早朝か深夜になるので、同じような写真を撮るためには時間帯に気をつけて聖地を訪れてください!

こちらは「梅田ダンジョンのセーブポイント」として有名な泉の広場です!第6話でりくとわかばが話していた場所ですね。この聖地、なんと2019年度中に撤去されることが決まってしまいました!噂によると5月に撤去されるそうですので、その前に何としても聖地巡礼してくださいね!

こちらの聖地は地下街・ホワイティうめだの7-74出口です。アニメの画像が暗くてわかりにくいのですが、右のほうに「7-74」という文字が見えるので間違いありませんね。この聖地は関係者向けの出入り口のためマップには載っていないのですが、泉の広場から阪急や地下鉄の駅のある方向へ少し進んだところ、通路の右手にあります!

梅田の地下街は「自動生成ダンジョン」と言われるほど道が複雑な上、頻繁に工事による通行止めが行われるため予定していたルートを通れないことも多々あります。聖地巡礼の際は事前に巡礼ルートをしっかり決めておくことをお勧めします!

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大阪府のアニメ聖地➁:りゅうおうのおしごと!

次に紹介するアニメ聖地は『りゅうおうのおしごと!』です!白鳥士郎のライトノベルを原作とする2018年に放送されたテレビアニメで、将棋界の頂点とされるタイトル・竜王を持つ九頭竜八一の物語です。

九頭竜八一がスランプに陥り連敗していたところ、ひょんなことから女子小学生を内弟子にとることになりました。女子小学生と一つ屋根の下で暮らすことになった九頭竜八一は、いかにして彼女を育て上げるのか…。

実際に将棋界で起きたエピソードを描いていたり、対局の上での細かな描写がとてもリアルだったりと、将棋ファンからも絶賛の声が上がる良作でしたね。大阪府にこのアニメの聖地があります!

大阪府の新今宮駅近くにあるジャンジャン横丁です!グルメの街大阪の中でも随一の安さと美味しさを誇る飲食店が集まるこの横丁には、三桂クラブという有名な将棋クラブがあります!1、2枚目が横丁のアーケードですが、付近の店も含めて忠実に描かれています!

3、4枚目が将棋クラブの写真で、こちらもレトロな雰囲気がしっかり描かれていますね。アニメの中では将棋のみのクラブでしたが、実際は囲碁の対局も行われているようですよ。アニメ画像でも右端に少し写っている八重勝という串カツ屋さんは非常に有名なお店で、曜日や時間帯を問わず常に大行列しています。

聖地巡礼の際には、周りの人の邪魔にならないよう気をつけてくださいね!

続いては同じくジャンジャン横丁の南側にある高架と、やまと屋2号店という串カツ屋さんです!どちらもいかにも大阪という聖地ですが、見事にその雰囲気が伝わってきます。

場所をキタに移し、こちらの聖地は福島にある聖天通商店街です!この聖地はアニメのオープニングで使われました。左上の裏返った旗や地面の模様、商店街の奥の方の様子に至るまで綿密に再現されています!商店街のマークが、よく見るとアニメではカモノハシのようなキャラクターになっているのは面白いですね。

続いてはこのアニメの最重要聖地、関西将棋会館です!どちらが現実なのか区別がつかない再現レベルですね。先の聖地と同じく福島にあって大阪駅から歩いてもそれほど遠くない場所なので、是非聖地巡礼コースに入れてくださいね!

梅田にあるHEPファイブの観覧車です!アニメではエンディングで使用されました。ちなみにこの観覧車、恋人同士で乗ると別れてしまうというジンクスがあるので、カップルでの聖地巡礼の際には要注意です!

同じくエンディングで登場した聖地で、難波にあるグリコの看板です!大阪で最も有名な景色と言えるこちらの聖地ですが、テレビなどでよく紹介される構図は戎橋(東側)から撮影したもので、アニメで使われたのは御堂筋(西側)からのカットになります。

繁華街から少し離れ、次の聖地は大阪城です!アニメと同じく桜の季節に眺める大阪城は、本当に美しい姿をしています!

最後にご紹介する聖地は、岡本太郎が製作した建造物・太陽の塔です!非常にリアルに描かれていますが、少しアニメ絵の方が可愛らしく見えてしまいますね。この聖地は他の聖地とは違い大阪府吹田市にあり、梅田から阪急電車とモノレールを乗り継いで万博記念公園駅まで行く必要があります。

少し遠いですが有名な芸術作品でもあるので、是非一度訪れてみていただきたいです!

大阪府のアニメ聖地➂:CLANNAD

次にご紹介するのは、2007年に第1期が放送された伝説のアニメ『CLANNAD』です!恋愛アドベンチャーゲームを原作とするアニメで、高校3年生の不良少年・岡崎朋也がヒロインと仲を深めると同時に、学校にも少しずつ溶け込んでいく様が描かれました。

この作品の第2期『CLANNAD 〜AFTER STORY〜』の聖地が大阪府吹田市にあります!

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